2021年10月10日日曜日

映画レビュー「007 ゴールドフィンガー」(シリーズ3作目)

 メキシコ革命家の資金源となる工場をボンドが爆破するシーンで始まる。そもそも革命を起こそうと思わせる政府に問題はないのか。盲目的にそうした政府を守ることが正義なのか、という疑問が残る。

 いつもながら映画の大半はカーチェイス、銃、殺人、暴力の繰り返し。その標的がスペクターのように現実にもありそうな秘密組織だと興味深いのだが、ゴールドの不正取引を行う金満商人程度では「そこまでして。。」と思ってしまう。

 女性は誰でも自分を魅力的に感じると思い込み、次々に出会う女性に手を出すボンド。こうしたセクハラまがいのシーンを数多く見て、ドナルド・トランプやチャーリー・ローズは勘違いしたのかもしれない。

 海外シーンはスイスが若干あるが絶景でもなく、あとは米国ケンタッキー州の田舎。アメリカ旅行の経験があまりない人には面白いかもしれないが、私は仕事や留学で長年かかわってきたので、どうと言うこともない、おなじみの風景であり、映画でまで見なくてもいいという感じ。

 あまりにも退屈で眠くなり、残り20分で断念。もともとアクション映画が特別好きというわけでもなく、26作品を次々と見ていくのはきつくなってきた。しばらくしてまた興味が湧いたら、あらすじを読んで面白そうな作品だけ選んでみようか。