1泊2日の旅行経験によって秋田県や東北とは何かを語るのはおこがましいとは思うが、第一印象によって本質を垣間見ることもある。
大館市内を歩いて気づいたのは、昭和で時が止まったような感覚である。当時は栄えていたであろう商店街に老朽化してシャッターの下りた建物やた空き家が目立つなか、細々と経営を続けている店もある。最新式の断熱効果の高い建物とはほど遠く、降雪地帯では厳しい生活だろう。
1泊2日の旅行経験によって秋田県や東北とは何かを語るのはおこがましいとは思うが、第一印象によって本質を垣間見ることもある。
大館市内を歩いて気づいたのは、昭和で時が止まったような感覚である。当時は栄えていたであろう商店街に老朽化してシャッターの下りた建物やた空き家が目立つなか、細々と経営を続けている店もある。最新式の断熱効果の高い建物とはほど遠く、降雪地帯では厳しい生活だろう。
中田英寿氏はサッカー選手を引退後、新たな生き方を模索するため全都道府県を訪れた。
私はもともと国内旅行は好きではなく、日本の地方はどこに行っても目立った違いはないと感じていた。だがコロナ禍で海外旅行は現実的ではなくなり、国内でもまだ行ったことのない県は多い。
秋田犬に会いに行くついでに十和田湖の紅葉を楽しみ、帰りに盛岡で冷麺を食べることにした。
大館能代空港の秋田犬お出迎えを体験後に十和田湖へ行くとなると、交通手段はレンタカーしかない。6~7年運転しておらず慣れない土地には不安があったが、事前にレンタカー会社に道路事情を確かめて国道で行くルートに決定。
ただ当日の天候、地震、疲労度など不確定要素はあるので、大館市に到着後に翌日の予約をした。だが前日までは全車種空いていたのが、すでに小型車は一杯だったのでプリウス・カローラクラスを押さえる。
かなり以前にプリウスの試乗をしたことはあるが、長距離ドライブは初めて。各箇所が過去に運転した車とは違い、やや戸惑いはしたがすぐに慣れた。
前日に飛行機から眼下に見た山々は美しく色づき、関東地方とは違う形をしていた。国道103号をひたすら走り、山道に入っていくとその光景が間近に迫り、自然の織り成す錦のような輝く美しさに圧倒される。
脇見運転や写真撮影はできず、残念で仕方ない。途中で驚くような絶景スポットもあったが、まずは目的地・休屋(やすみや、遊覧船の発着所)に向かう。
遊覧船はネット割引の印刷を見せると100円引きで1330円。
日本語の案内がアナウンスで流れ、最高の見頃の紅葉スポットをめぐる。ほぼ完全に色づいているが、まだあまり落葉はしていない。
コロナ感染者数は最低水準に減少したが、世界の例を見ると第6波が訪れてもおかしくない。
旅行に行きたいなら、全国的に緊急事態宣言のないうちにサクッと行くべきだろう。大館能代空港には8のつく日(8、18、28日)に秋田犬のお出迎えがある。十和田湖の紅葉も楽しめるか現地のホテルに聞いてみると、モミジやイチョウは今が見頃で、11月中旬では紅葉は終わりだという。
天気予報ではお天気もよかったので10月28日のフライトを直前に予約、ついに秋田犬に会いに行ってきた。
大館能代空港のお出迎え
羽田から50分。到着ロビーから出口に歩いて行くと、ガラス越しに秋田犬が見える。
自動ドアが開き、堂々としたオーラに圧倒される。写真や動画では伝わらない、その場にしかない独特のプライドを漂わせている。頭をなでるとうれしそうに鼻を手に押し当ててくる。かわいい。。。!!
もう一匹の秋田犬はきれいな茶色の目をしている。頭をなでるととびついてきて、太ももをがっしりと抱きかかえらる。筋肉質のガタイによるパワーに圧倒され、飼い主さんが思わず手綱を引く。この熱烈歓迎に来てよかったと感動!!!😍😍😍
地元PRの役割にふさわしく2匹とも美形でスタイリッシュ。直観的に何かを理解し、頭のよさを感じさせる。堂々、風格、立派、高級感といったキーワードが浮かぶ。
車で言えば秋田犬はBMW7シリーズ、柴犬はカローラ。ペットショップで売っているチワワはMINIといったイメージだ。
この立派な体格と自信に満ちあふれた秋田犬に育てるには、毎日20~30分程度の散歩では無理だろう。広大な敷地で思い切り走り回れる環境、きれいな空気と水、そして飼い主の姿勢も問われる。プライドが高そうで、介護犬としての用途は考えられない。
東日本大震災のロシア政府による援助への御礼として、プーチン大統領に秋田犬が贈られた理由も納得できる。
外見の美しさに強いこだわりを持つ美容外科医の高須幹弥氏が、秋田犬を選んで飼っている気持ちもわかる。
秋田犬の里
空港からリムジンバスで1時間、JR大館駅前に「秋田犬の里」がある。2019年にオープンした施設で大館市観光課が運営し、入場無料。外観はハチ公が通った当時の渋谷駅をモチーフにしている。
手前のハチ公像はJR大館駅の方向を向き、駅から出てくる飼い主を待っているイメージ。
午後1時頃をはさんで午前の部・午後の部で別の犬が出てくるので、昼頃に行くと両方見られる。秋田犬には茶系(赤)、銀、白、そして虎といくつか色の種類があり、この日は2匹とも虎! タイガースファンの私に配慮してくれたのだろうか(😻)。
午後に登場した「まるちゃん」はまさに虎そのもの!! 生後10カ月でこの体格。1歳半~2歳で成犬となり、それ以上は成長しない。最終的なサイズは個体差があり、大きな犬では50キロにも達する。
かなり強い力で引っ張られ、一緒に遊ぶにも体力がないと務まらない(笑)。
午前の部の「銀くん」もカッコよく、スタイル抜群。
スタッフの方に秋田犬について質問するととても詳しく教えてもらえ、いくつかの種類から無料でバッジもプレゼントしてくれる。