2021年8月31日火曜日

初秋のモノローグ

 9月1日付で見事に涼しくなった。昨日までの蒸し暑さはウソのように過ごしやすい。

 裏山では午前中、セミが臨終際の苦しそうな鳴き声を上げていたが、昼過ぎにパタリと静かになった。昨日の土砂降りに打たれたサルスベリは勢いを失い、うなだれている。

 季節は移り変わるが、ますますコロナは勢いを増している。最近ではアフターコロナとも言われなくなり、世の中は事実上ウイズコロナに移行。いかに安全を確保しつつ、限られた条件で生活を楽しむかに軸足が移っている。

 最近の日本は過去最大の感染レベルにあるが、リスクに対する考えは人それぞれ。旅行客の足は戻りつつあり、宿泊施設の多くはもはや「コロナ禍価格」ではない。日常を取り戻しつつあるかにも見えるが、とりあえずデルタ株や新株が落ち着くまでは、外出は最小限に抑えるのが無難だろう。

 皇室の内親王が年内に結婚するというニュースが世間を騒がせている。私が思うに、皇室という制度は非人間的である。広大な敷地と立派な家に住み、生活の心配はなく、大学進学までは自由もある。しかし、ある意味で高級な鳥カゴでの軟禁生活。外で暮らすにはハードルが高い。

 彼氏の家族に問題はあっても、とりあえず彼自身は犯罪者というわけでもない。正直なところ彼女は美人でもなく30近く、日本では夫婦関係で自分が上に立ちたいと思う男性が大半。そんな中でここまでこじれてくると、この男以外と結婚するのは厳しいだろう。とにかく彼女は皇室から出たいのかもしれない。

 菅首相は正直、ここまでダメだとは思わなかった。たたき上げだからこそ庶民の味方であることを期待していたが、見事に裏切られた。とりあえず言行一致、論理性がほしい。近所の家のフェンスにかかっている「国民のために働く」と書かれた菅氏のポスターは、文字通り色あせている。