私にもワクチン接種券が届き、自治体によるファイザー製品の大規模接種が始まった。臨床試験の中間報告によれば、95%の発症予防効果があるという。
その一方で接種後の死亡例は日本ですでに355例報告され、ワクチンとの因果関係がないと専門家が明示したのは5例にとどまる。
今回のワクチン接種を申し込むべきか、いくつかの観点で検討した結果、当面は見送ることにした。以下にその理由を述べてみよう。
1)日本における感染状況
日本でのコロナ感染率は全人口の0.6%で、米国(10.4%)の17分の1に過ぎない。私の住む地域でも0.6%と同じ割合である。ただ都区内では、新宿区(2.7%)、世田谷区(1.3%)など2倍以上の感染率となっている。東京オリンピックが迫り、来日した選手団にも感染者が出ているものの、私の地元では大会や関連行事は行われない。
2)死亡率の低い年齢層・性別
国立社会保障・人口問題研究所の統計によると、コロナによる死者数のうち50代以下の女性の占める割合は0.8%にとどまる。
3)三密を避ける生活
一人暮らしで外出もほとんどせず、買い物はほとんどネットショッピングで済ませる。月1~2回の外出ではマスクを着用。
4)免疫力を最大化する努力
ウイルスが体内に入ってくると、人間は自らの免疫力でウイルスと戦う。免疫力を高めるために重要なのは十分な睡眠、適切な栄養と運動である。私の平均睡眠時間は9時間で睡眠不足になることはありえない。さらには健康的なダイエットを目的としたサイトで栄養を管理し、毎日30分の有酸素運動をしている。
5)ワクチンのリスク
ワクチンはまだ臨床試験の段階にある。生産技術を専門とする元公務員によれば、新製品を大量かつ急激に生産すると、不良品の発生率が高まる。合格品か不良品かはシロかクロではなく、ある一定ラインで線引きをしている。合格品でも品質のばらつきがあり、その中でも優良品を得意客、相対的に品質の低い製品をそれ以外の客に出荷する。これは生産現場の常識だという。
「日本のワクチン製造に関する基準は厳しすぎるので、緩めるべきだ」という議論がある。つまり輸入ワクチンの基準は、日本の製造基準よりも甘い、ということを意味する。
