あるブログで興味深いコメントがあった。
「一家の大黒柱として家族を養っても報われない。不倫するのはアリか?」という相談。ブログ主の回答が言い得て妙である。
結婚という名のゴキブリホイホイに自ら入っておきながら、粘着シートで身動きが取れないと不満を言うのはアホすぎる。自由がいいなら、ゴキブリホイホイに入らず孤独に生きなさい。
ゴキブリホイホイは表向きには素敵な家に見える。レンガの屋根、小さなドア、大きな窓。小坂明子のヒット曲「あなた」を彷彿とさせ、家からはスープの匂いが漂う。幸せそうな雰囲気に引き寄せられて入ってみれば、住宅ローンや扶養家族、親戚関係でがんじがらめ。身動きが取れなくなって死に絶えたゴキブリは、精神や行動の自由を失った人間にも似ている。
最近離婚した鈴木保奈美や篠原涼子は、ゴキブリホイホイという豪邸から出て行ったのだろうか。
結婚がゴキブリホイホイなら、会社もゴキブリホイホイかもしれない。
近代的で立派なオフィスビル、世間的な知名度の高さ、充実した福利厚生、安定した給料。そうした外見にヒトは引き寄せられて入社する。だが入ってみてわかった理不尽な状況、パワハラやセクハラ、ブラックな職場環境という粘着テープにはまる。
そこでジタバタする人もいれば、じっとおとなしく耐える人もいる。嫌気が差して出ていく人もいるが、今度はブラックキャップという別の罠にはまる。
そもそも人間の家という、他者がつくった快適な環境にタダ乗りしようとするから、このような状況に陥るのかもしれない。粘着テープや毒エサにはまりたくなければ、厳しい自然条件でも外で自立して活動すべきなのだろう。
