USJのつぎの目的地はアドベンチャーワールドだったが、徒歩圏内にホテルはなくバスで20~30分の白浜温泉に集中している。
というか、アドベンチャーワールドの目的のひとつは、文字通り白浜への客寄せパンダなのかもしれない。レジャー施設で遊ぶついでに温泉や観光もいかがですか、と。
特急くろしお号の車窓風景に癒される
大阪から白浜までの交通手段は、高速バスか鉄道の二択。高速バスはJR大阪駅のバスターミナルから4時間で宿泊先の
白良荘グランドホテルのすぐ近くまで行き、料金は3,000円。鉄道ではUSJからはローカル線で天王寺まで行き、そこから特急くろしお号で白浜駅まで2時間16分(自由席特急券+乗車券で4,840円)。駅からホテル最寄りのバス停まで20分(340円)。
コスト的には高速バスのほうがいいが、本数は特急のほうが出ている。所要時間の短さも加味すると、特急で行けば早く到着してブラブラ歩き、観光する時間もある。だがJRユニバーサルシティ駅の自動販売機では、いくら検索しても夕方以降の列車しか表示されない。それまでは満席ということなのか。もしそうなら、自由席でも座るのは厳しいのか?
JRの駅員に尋ねると、JR西日本のシステムでは直前8時間程度の指定券はたとえ余裕があっても自販機では買えないという(なんと!)だが駅員の所持しているタブレットでは状況がわかり、まだ空席も結構あった。ということは自由席でも座れる可能性があり、どの席を選んでも車内精算も可能だという。
そこで朝の電車に乗り、まずは天王寺に向かう。乗換駅の西九条はややこしく、両側の扉が開く。ん?どっちに降りればいいんだ。。突如として東横線が終点・渋谷に到着した光景を思い出す。最初に開く扉から車内の客が降り、ついで開く反対側の扉から横浜方面に行く客が乗ってくるというルールだ。
これにしたがって降りると、じつは間違いであった。状況を理解するのに数十秒かかり、あわてて車内に戻って反対側に行くも、乗るはずだった快速列車のドアはすでに閉まっている。
こりゃまずい。。時間短縮の目的で列車で行くことにしたのに、特急を逃すことになるのか。。天王寺に行く次の電車は各停で、到着はくろしお号の出発時刻の1分前。初めての駅で様子はわからないが、とにかくダッシュするしかない。
天王寺に到着、階段を駆けのぼり、出発ホームへと駆けおりる。まだ30秒ほど余裕があったようで、駆け込み乗車にはならず特急に乗り込む。ああよかった。。😂
先ほどの調査通り、自由席にも余裕があった。とりあえず空いている席に座る。車掌がやってきて料金を精算。JR東日本とは異なり、車内料金でも割高にはならない。
天王寺から30分ほどで和歌山駅に到着。降りる人が多く、もっといい席に移る。
風光明媚な海岸線やミカン畑の中を走り、眺望スポットの前には車掌の案内があり、絶景では速度を落として運行する。なんという粋なサービス😍
白浜に到着。東京<大阪<白浜と温暖度が高い。
やはりパンダは地域活性化の立役者のようだ。
ホテルに荷物を預けてランチしたあと、近くを散歩する。円月島という、中央が丸く空洞になっている岩のある景勝地まで海岸を歩いて25分ほど。
グラスボートでシュノーケリング感覚を楽しむ
グラスボート(ガラス製の底面から海中生物を見られる観光船)の船着き場があり、ホテルでゲットした割引券を利用。大人料金1,600円→1,500円になる。乗船時間は25分、円月島の間近まで行き、魚の多いスポットではゆっくりと進む。シュノーケリングの感覚を楽しめる。
近くの海中生物を集めた京大水族館
ボートを降りるとすぐそこに京大白浜水族館があり、近くに生息する魚や海中生物を展示している。入場料600円。
全室オーシャンビューの美しい夕日
ホテルに戻ると部屋の準備ができている。全室オーシャンビュー、西向きで夕日は絶景。目の前の白良浜(しらはま)はプライベートビーチ感覚で文字通り真っ白。夏には海水浴もできる。
大浴場は2種類あり、朝と夜で男湯と女湯が入れ替わり、温泉から海を眺められる。露天風呂へのドアには注意書きで「虫さんや枯葉さんが入るので、ドアはきちんと閉めてください」とある。こういう「さん」づけは、いかにも関西らしい。
おひとりさま歓迎で首都圏より割安
夕食はレストランで懐石料理。前菜~デザートのフルコースでウエイターがひとつひとつ説明してくれる。隣のテーブルとは衝立とビニールシートで仕切られ、感染対策は万全。
朝食も充実している。レストランはきれいにリノベされ、京都風の庭園もGOOD。
温泉旅館はおひとりさま不可の施設が多いが、こちらは毎日5名は単身客だという。100名収容の大規模なホテルだが、最近ではコロナで団体客が減り、おひとりさまは貴重な客層。1泊2食つきで2万1328円。
ちなみに私がコスパのよいホテルの最安値を手早く探す手順は以下の通り。
1)"目的地名+ホテル"でグーグルマップを検索。例)"白浜 ホテル"
2)宿泊日と人数を入力。
3)レビューの平均点4.5以上で絞り、予算に合うホテルがなければ、4.0で絞る。
4)レビューのコメントを新着順にソートして最新情報からチェック。説得力のある酷評が複数ある施設は除外。
5)いくつかのサイトの料金が表示されるので、比較。
6)念のため施設のオフィシャルサイトと楽天トラベルでも個別に料金をチェック。
まとめ
・大阪ー白浜間はコスパ重視ならバス、時間短縮と車窓風景では特急くろしお号がおすすめ。(ただし私はバスの経験はなく、バスの車窓風景は不明。)
・現地に行って初めて知るレジャー施設もある。ホテルで案内や割引券をチェック。
・白浜温泉は首都圏の有名温泉地(箱根、熱海、伊豆など)と比べてコスパ高し。京都・大阪方面に行ったついでに訪れるのもGOOD。