日ハムの"BIGBOSS"こと新庄剛志氏は監督就任の会見で語った。僕にはいくつかふるさとがあり、札幌はその一つだと。
対馬で生まれ、福岡、関西、ニューヨーク、サンフランシスコ、バリ島、札幌と移り住み、どれもが故郷ということなのだろう。
仕事や生活で土地勘のある場所には愛着がある。私にとっては仕事で16年を過ごした赤坂も当てはまる。
先日、YouTubeの動画で岸田首相が赤坂にあるスーパー・吉池で買い物をしているシーンを見た。1年前のテレビ番組で岸田氏の私生活を紹介するもの。私も数え切れないほど行った店だが、あいにく首相を見かけたことはない(😂)。もしかしたらすれ違っていたのかもしれないが。。
赤坂と言えば繁華街やオフィス街というイメージがあるが、表通りから少し奥に入るとマンションがたくさんある。スーパーは吉池のほか、マルエツと肉のハナマサの3軒がある。
最もセレブ度が高く品揃えもよいのは、赤坂駅を出てすぐのマルエツだ。入口では焼きイモを売っており、すぐに食べられる惣菜が充実している。焼きイモの向かい側にはポケモンなどの絵柄がついたトイレットペーパーが積んである。
仕事で忙しいヤンエグ(死語??😹💼)がパパっと惣菜や飲み物、子供が喜ぶキャラクター系の日用品を買っていくのだろう。
吉池は赤坂駅からは少し離れるが、こちらのほうが議員宿舎には近い。野菜や果物、調味料、加工食品、飲料類など一通り揃っており、マルエツより価格帯は低め。惣菜は煮しめやギョーザくらいしかなく、入り口には仏壇花が置いてあり、全体的に昭和感が漂う。近所には築古のマンションも多く、年金暮らしの住民向けとも言える。
最も安いのは肉のハナマサだが、大量販売で品揃えは限られ日本版コストコといったイメージ。顧客は飲食店、外国人労働者、節約志向の消費者といったところだ。
赤坂におけるスーパーのヒエラルキーを理解する者にとって、テレビ取材で岸田氏が吉池を選んだのは絶妙のセンスと言える。
マルエツの利用者からすれば「えっ、オレが行く店のほうがいいじゃん」と心躍るわけだし、吉池の客は「え~~っ、岸田さんワタシと同じ店で買い物してる❗😍」と親近感を持つ。
この日の取材は、息子たちと3人暮らしの岸田氏が鍋用の食材を買うというシーンだったので、肉のハナマサでは量が多すぎるかもしれず、ハナマサの客もイヤな感じはしないだろう。


