2018年2月28日水曜日

英語で何と言うか悩む

 日本人なら誰でもわかるニュアンスのある言葉を英語でどう表現するか。

 例えば、「天下の台所」は辞書を引くと"the Kitchen of the Nation"とか出てくるが、これでスッと外国人に通じるのだろうか。「天下」は広辞苑で「一国全体、国家」とあるが、国全体のナンバーワンとか、他者を圧倒的に凌ぐといったニュアンスもある。

 そもそも、天下の台所の言われをたどると、どうやら豊臣秀吉が大阪城を築いて経済の中心を京都から大阪に移したことに始まるらしい。そこまで細かく説明すると話が長すぎてしまい、食い倒れというポイントとややずれる。

 では「食い倒れ」を辞書で調べてみると、"ruin oneself (financially) by one's extravagance in food"とか出てくるが、大阪の人々の食へのこだわりはextravaganceというよりもコスパや出汁のとり方であり、これも違う。

 結局のところ、"Osaka, which has been known as the capital of food for centuries" とでもしておいて、 関係がある内容をより詳しく述べるのがわかりやすいのかもしれない。

 いろいろと悩みは多いが、グーグル翻訳は笑ってしまうほどメチャクチャなので、とりあえず当面は仕事があるのはありがたい。