2018年2月9日金曜日

赤坂・再開発プロジェクトの行方

 昨年9月末にアメリカ大使館の真ん前にオープンした赤坂インターシティAIRに続き、六本木通りの向こう側でも来年から「赤坂二丁目プロジェクト」の工事が始まる。工期は5年にも及び、オープンは6年後の2024年度だという。


 2月23日(金)夜、24日(土)午後に行われる環境影響評価案の説明会への出席依頼が来た。このプロジェクトのために老舗の長野ベーカリーが閉店して早稲田へ引っ越したので、だいたいこの辺りまでなのか。。。という目安はついていたが、現場の地図を注意深く見ると、どうやら最も影響を受けるのは衆議院議員宿舎ではないかと思われる。


 この場所には以前、18階建ての赤坂ツインタワー本館があったが、このプロジェクトのために取り壊され、現在は駐車場になっている。今度建つビルは43階建てで、近隣の東京ミッドタウン、虎ノ門ヒルズ、赤坂インターシティAIRと同様、オフィス、ホテル、共同住宅(と言うと庶民っぽい響きだが、実際には家賃月額数百万円レベルの高級賃貸と想像される)、診療所、展示施設等が入るという。

 高層ビルは衆議院議員宿舎のすぐ南側にそびえ立つことになる。環境影響評価の概要を見ると、「冬至日に計画建築物により1時間以上の日影が約500mの範囲に生じますが、その範囲は商業地域に指定されており、日影規制の適用を受けない地域です」とある。

 「1時間以上」とはかなりアバウトな書き方である。もしかしたら1日中かもしれない。

 個人的に心配していた隠れ店っぽい和食の店、この地域で唯一ずっと頑張っている昭和っぽい和風の一戸建て住宅はどうやら難を免れたようだ。

 この説明会には国会議員も来るのだろうか。 

 環境影響評価はイギリスの大学院の環境政策修士号の必須科目だったので、今回のプロジェクトがどんな感じなのか興味はある。環境影響評価書案の全文は「都庁、港区役所、千代田区役所等で縦覧等ができます」とあるが、ネットでは公開していない。その理由も気になるところだ。