2018年2月3日土曜日

キッチンのリフォームに悩む

 きつい仕事やストレスのたまる生活でがんになり、50代はおろか30代~40代で早逝した知人は何人もいて人事ではない。予期せぬ出来事で疲労困憊し、「もう限界だな」と思ったら、いつでも引退できる体制は整えておきたい。

 英気を養い、もっと頑張りたくなったらそれに越したことはない。いつでもリタイアできる体制であれば、バカバカしいことを無理する必要もなく、かえって強気でいい働き方ができる可能性もある。

 現実的なことを言えば、その第一段階はキッチンのリフォームである。

 現在は通勤の利便性のため都心のマンションを借りているが、リタイアするとなったら郊外の自宅に引っ越すことになる。手持ちの家具をどう配置するか。親が結婚した頃に買った古い家具もあるが、すでに持ち主はこの世にいない。自分には自分の思い入れのある家具があるわけで、限られたスペースを有効に使うには決断が必要になる。

 キッチンにはI型、L型、カウンターキッチン型など様々なタイプがある。たまにお客さんが来ることはあっても、基本は自分一人なのでカウンターはないだろう。さらにはガスとIHのどちらにするか、魚焼き器を入れるのか。はっきり言って魚を焼いた後にトレイや網を洗うのはちょっと面倒だが、自分一人で食洗器でもない。 

 ここまで具体的な話を知り合いにすると、「引退しても100歳まで生きるとしたら、あと半世紀もあるよ。人間はどんどん長生きになってるから、何かやることがないと退屈になって後悔するんじゃない?」

 ではなにをやるかと言えば、毎日ベランダに布団を干したい。そして南西の角部屋で心ゆくまで昼寝をしたい。アマゾンプライムの無料映画を全部観るとか。スポーツセンターに行って泳いだあと、ゆっくりスーパーで買い物など。

 そうして元気を回復したら、旅行に行きたくなるかもしれない。今は出張だけで一杯一杯なのでプライベートな旅行をするようなエネルギーは残っていないが、いざ旅行に行きたくなってもお金がないというのは残念だな。。。となると、少なくとももうしばらくは働く必要がある。

 いずれにせよキッチンのリフォームをしておけば、 家で週末や休暇を過ごすのも楽しくなるだろう。

 他人はよく「賃貸に出せば」と言うが、そう簡単ではない。地震が起きて借り手が死亡や障害という事態になれば、民法717条でオーナーの責任を問われる。そうした裁判が実際に阪神大震災で起き、貸し手が1億円以上の支払いを命じられた判決が神戸地裁で出ている。せっかく老後資金をコツコツ貯めたのに一気に吹っ飛んでしまうような事態は絶対に避けたい。

 それにしても築40年になるまで、とりあえず持つには持ったのだから、今度リフォームしたらそれが最後になるだろう。そう考えると、詳細まで詰めていいものにしたいと思う。