米トランプ大統領に関する新たなスキャンダル記事が出た。
ニューヨーカー誌の記事はとても長く、途中でつまらなくなるので最後まで読んだことは多分一度もない。今回もそんな感じではあったが、前半は「え~~。。。すごいな。。。」と好奇心で読み進んだ。後半はトランプ氏と9カ月不倫関係にあったとされる女性への金銭の支払い、法的な手続きなどの詳細だ。
アメリカのメディア法では有名人(public figure、例えば芸能人など)、公人(public official)の地位や知名度が高くなるほど、メディアを名誉毀損で訴えるハードルが高くなり、最終的には情報発信者に悪意があったことを証明する義務が生じる。アメリカ合衆国大統領は究極のpublic officialなのでメディアを訴えて勝訴するのは事実上不可能とされている。
そうした人物の影響力は多大なので透明性を高めるべきだという考えにもとづいている。このため膨大な量の報道が出てくる。結果としてフェイクニュース、真実、玉石混交なのかわからない。
前置きが長くなったがニューヨーカーの記事前半を読んだ感想を述べてみたい。
記事では、トランプ氏が三度目の結婚をして二年も経たず、息子が数カ月の間に二名の女性と不倫関係にあったとしている。当時トランプ氏は60歳。不倫相手の一人は36歳の男性誌モデルでLA在住。同氏が頻繁にLAを訪ねた際にビバリーヒルズホテルのバンガローで会っていたという。もう一人もモデルで、クリスマスには同時に一人にはニューヨーク、もう一人にはフロリダ州タンパのマンションをプレゼントする約束をしたという。
ちょっとすごいなと思ったのは、36歳の女性がトランプ氏との関係を解消した動機が「自分のお母さんに申し訳ないと思ったので」。40近くにもなってお母さんとは。。。自分の考えや価値観はないのだろうか。しかも、トランプ氏に「ええっ? あのクソババアか?」(What, that old hag?)と言われて傷ついたことが彼と別れる決定打になった、と。
なんだかよくわからないが、久しぶりに理由もなく腹をかかえて笑ってしまった。
こういう記事を読むと、世の中にはいろんな人がいるなと思う。還暦にしてこのエネルギー、あるいは男性は成功して自信がありお金があれば、本音では誰でもトランプ氏のような行動に出たいと思っているのだろうか、などと想像する。
日常的に私が仕事で会う男性は、類は友を呼ぶというが、まじめで相当な勉強家、忍耐力があり、たまに面白いことがあれども、つまらない仕事や朝令暮改にも耐えて勤続何十年というタイプが多い。そういう間違いのない人格や行動が世間に評価される。
一方で面白いことが好きで、もっと自由に生きている人もいる。成功した起業家、芸術家に多いかもしれない。