2021年12月22日水曜日

神田沙也加さん自殺の真相 

  昨日夕方に出た週刊文春の記事で全てが明らかになった。神田沙也加は遺書を2通残して自殺した。

 遺書の内容などから直接の原因は1)共演中の俳優との関係 2)喉の病気に関する検査結果への絶望感 だとしている。また生育環境や中学で受けた壮絶ないじめを背景にメンタル疾患の治療中だった。

 母親の松田聖子とは、ここ7年ほど絶縁状態だった。事務所をめぐる聖子の行動に怒った沙也加のほうから絶交したらしい。聖子が沙也加の結婚式に出なかった理由も、沙也加が聖子の電話にも出なかったからだという。記事を読むとこうした経緯や沙也加の気持ちはよく理解できる。

 これらの原因が重なって限界を超えた、ということなのだろう。

 1)に関しては、30代半ばで高齢出産の年齢に差し掛かる女性によくみられる、結婚へのあせりがあったようだ。彼女のほうが積極的に近づき、相手男性は優柔不断なまま押されて無責任な行動を取った。ふつうの感覚では、このようなチャラ男と付き合うのは時間の無駄だと思うが、彼女は視野が狭くなっていたのだろう。

 生育環境に関しては、母親である松田聖子の度重なるスキャンダルがよく取りざたされるが、神田正輝もかなり遊んでいたようだ。個人の生き方の問題だとは思うが、こうした態度は子供への悪影響が大きく、恋愛に奔放な人は親になるべきではないと感じる。

 このようなことを理解しているから、記者会見の冒頭で二人とも「大変申し訳ございませんでした」という言葉が出たのだろう。

 例えて言うのもなんだが、新庄は見るからに自由奔放で女性にもモテそうだが、だからこそ離婚して子供も持たず、独身生活を謳歌しているように見える。これこそ責任ある大人の態度だと思う。

 いずれにせよ、どうにかして自殺を防ぐことはできなかったのだろうか。とりあえず舞台を降板して、病気治療や休養に専念できたらよかったと思う。過去の生育環境やいじめは変えられないが、今後どうするかは変えられる。

 大物の両親のもと社会的な成功へのプレッシャーを感じていたのかもしれないが、ぶっちゃけ、将来的には親からの遺産で経済的には一生困らないだろう。遊んで暮らしたっていいし、自殺するよりはるかにましだ。

 ともあれ、これほど短期間に真相を明らかにした文春の取材力はすごい。本人やご両親には気の毒だが、これで変な思い込みによる後追い自殺もないだろうと思われ、価値ある報道だと思う。(敬称略)