2021年9月9日木曜日

長期化するコロナ いかに娯楽を楽しむか?

 例年より早く秋が訪れ、出歩きたくなってきた。

 YouTubeでなぜか突然、坂東玉三郎のインタビュー動画が出てきた。もう71歳で体力的にほとんど限界だという。大塚の料亭に生まれ、小児麻痺のリハビリのために日本舞踊を始めた。5歳で両親と歌舞伎座を訪れ、女形の演技に魅了される。7歳で初舞台、14歳で梨園の家に養子に入る。

 女性を細かく分析して再構築するという点で大女優と同じであり、男性であることを不利に感じない。血筋も関係ない。生涯独身で結婚しようと思ったことはない。

 非常に面白い人物で人間国宝でもあり、生の舞台を一度見てみたいと思った。現在は歌舞伎座で四谷怪談のお岩さんを演じているが、チケットは完売。来月に名古屋で別の演目「阿古屋」もあるが、歌舞伎座より料金が3000円も高く発券手数料も330円かかり、交通費も往復で2万円超。歌舞伎座ではコロナ対応で1席ずつ空けているのに対して、この劇場はぎっちりうまっている。

 この作品はDVDも出ているので、まずはそちらを見てみようか。だが生の舞台でしか感じ取ることのできない雰囲気やオーラによって本質は伝わってくる。この点が全てがオンライン化された世界の限界とも思う。

 未体験の娯楽では宝塚も気になっていた。だが残念なことに、緊急事態宣言中はチケット販売がない。歌舞伎はOKで宝塚はダメなのは、なぜだろうか。