なんとも言えない閉塞感ではあるが、戦争体験よりはましだろう。
職場によってはPCカメラによる監視や、通常時以上に細かい指示もあるらしい。狭い部屋で家族が四六時中顔を合わせ、仕事がやりにくいとこぼす同僚もいる。単身の私にはそういった苦労もない。
最前線で活動する医療従事者の家族や友人、濃厚接触を避けるため休業中の美容師、マッサージ師、鍼灸師の先生は大丈夫だろうかと心配になる。だが自宅でマイペースな生活をするうち、さほど肩も凝らなくなった。
旅行はもともと行きたいところには行ったと思っていた。洋服や雑貨は昨年の増税前に買い、あと数年何も買わなくても問題ない。家計簿をチェックすると驚くほど支出が少なく、お財布にも優しいライフスタイルである。
そうなのだ。なければないで、どうにかなる。
娯楽施設は軒並み閉まっているので、都心に住む必要もない。テレワークの普及でオフィス賃借をやめる会社も出てきているらしい。東京西部では感染者ゼロの自治体もある。田舎のほうが安全なのだ。
緊急事態宣言はとりあえず5月6日までだが、GW後に元通りになるとは正直思えない。2022年まで断続的にロックダウンが必要とするハーバード大学の研究もある。
突如として昭和を通り越し、江戸時代、いや原始時代に戻りつつある。現代人によくある病気には、よくこんな解説がなされる。「ヒトの遺伝子は原始時代からほとんど変わっていないため、夜更かしや運動不足、ファストフードなどのライフスタイルに人間は合っていない」
いよいよ自宅の庭を耕して、野菜でも育ててみようか。。。