都心の賃貸マンションの自宅には、帰宅してポストを開けると必ず一日に少なくとも3~4枚はチラシが入っている。
一番多いのは宅配のピザ、寿司、中華料理、韓国料理、インド料理、タイ料理など。近隣のレストランが15%のサービス料上乗せで宅配するメニューを集めた冊子も月1回入っている。
宅配の食事と同じくらい多いのがマンション。築30~40年以上でフルリノベーションした物件、億単位の新築のほか「格安」駐車場もたまに入っている。ほかにはマッサージ、エステ、痩身、ヨガ、美容院、新感覚のコーヒーショップ、クリーニング、中古ブランド品の買取、不用品整理など。「チラシを見てお電話しました」と言うと、相手はとても喜び、割引の期限を過ぎていても値引きしてくれることがかなり多いので、興味のある店は分野別にクリアーファイルで保存する。
あまり多くはないが、月1~2回必ず入っているのが探偵・興信所。今日入っていた会社もそうだが、最も多い件数が浮気調査、2番目が家出などの人探し、素行調査に次いで、驚いたことに4位が「嫁婿調査」だという。「結婚前調査」は別項目になっているので、子供の配偶者について知りたい親が結構いるということだろうか。
ロンドンでは長期出張者が主に滞在するサービスマンションに住んでいたので、ほとんどのチラシは宅配カレー、ピザなどだった。
一方、住宅街にある一戸建ての別宅ではダントツに多いのが外壁塗装、リフォームなど家のメインテナンス関係。ガス会社のフェア、お墓も定番。不思議なことに都心のマンションではお墓のチラシは一度も見たことがなく、別宅では探偵関係はゼロ。マイホームを買った後は浮気はなくなるか、あっても証拠をつかんで次の段階へ進む需要はなくなる、ということだろうか。