2017年1月18日水曜日

大江戸線と都バス

 大江戸線は深い。行けども、行けどもエスカレータが続く。その道中で階段にも出くわす。半蔵門線といい勝負だが、狭い車体、そして高い運賃により、できれば避けたい路線のナンバーワンといえよう。

 採算の合わない路線をあえて都営地下鉄が引き受けたという話を聞いたこともあるが、では都バスはどうだろうか。新橋と渋谷を結ぶ01系統は新橋―赤坂あたりまでは座れることも多いが、六本木以降はかなり混む。都心の主要地点を結ぶバスは都の独占状態と言ってよい。

 大江戸線の深さと比べれば、バスは階段一つ分上がればよいだけで、外の景色を眺められる。バスは時間が読めないのが難点だったが、最近のバス停はあと何分で到着するかを正確に電光掲示板に表示している。バス停に一人、二人と集まり始めた人々同士の無言の一体感(?)も独特のものだ。

 初乗り運賃は最も高く210円(ICカードなら205円)だが、そもそもライバルはタクシーなのだろうか。それを証拠に、バス停の前を走っていく空車ランプをつけたタクシーは結構多い。