2020年6月27日土曜日

ペヤングソースやきそば レビュー

 専門の美容外科のみならず、新型コロナウイルス不眠症など幅広いトピックを解説する人気YouTuberの高須幹弥医師。国の診療報酬制度の枠外で独立した自費診療を行う立場を生かして医療界のタブーに切り込み、患者の立場に立った真摯なコメントが支持を受けている。
 
 しかし3密を避ける習慣が続く中、一般の医師のみならず美容外科医も患者が減っているという。こうした状況に対応するためか、あるいはコロナの閉塞感を少しでも緩和しようという試みなのか、最近では激辛やきそばの試食飼い犬の紹介などの動画もアップしている。妻で美容皮膚科医の高須英津子氏も、夫に勧められてYouTubeチャンネルを開始した。

 前置きが長くなったが、「ペヤング、うめ~~!!」と言う高須幹弥氏の動画に影響され、ペヤングソースやきそばを初めて食べてみた。

 近所のスーパーで税込178円、544kcal。かやくのキャベツはついているが、豚肉などタンパク質っぽい要素はほとんどない。

 高須幹弥氏も言うように、「ソースやきそば」にもかかわらず確かにソースの量が少ない。この1.5倍はあったほうがよい。

 正直そこまで「うまい」という感じではないが、まずいというわけでもない。可もなく不可もない、成績で言えばB-といったところだろうか。競合他社でもっとおいしい商品があったような気がする。

 インスタントめんでは、個人的にはカップヌードルのトムヤンクン味のほうが満足感があり、コスパがよい。

2020年6月19日金曜日

公務員はオワコンなのか?

 ビジネス系の人気YouTuberのイケハヤが「公務員はオワコン」とする動画をいくつか出している。オワコンとは終わったコンテンツの略で、時代遅れになった事象を意味する。

 労働基準監督署を統括し、最もまともな労働環境であるはずの厚生労働省でも過酷な超過残業が常態化するなど、中央官庁はブラック産業だと彼は言う。それでも世間知らずの親や教師は「公務員になれば安泰」と子供に刷り込み、うつ病患者や自殺者を生み出す。

 元地方公務員のYouTuber失敗小僧は、勤務先の県庁には毎年1人は飛び降りる「自殺スポット」があったと振り返る。公務員の仕事は精神的にかなりきつい。首相や知事、市長などトップの命令であれば、どんな不合理な仕事でも遂行しなければならない。良心の呵責に悩みながら、公僕として表向きには自分の考えとは真逆の主張をする。嘘つきの名人でなければ公務員は務まらない。だから財務省で自殺者が出たのも、全く驚かない。

 こうした実態が明らかになり、コロナ前は就職が売り手市場だったこともあり、国家公務員の志望者は20年前と比べて半減している。

 では官庁以外の職場はホワイトなのかと言えば、そうではない。昨年12月に発表されたブラック企業大賞には、三菱電機、電通、セブンイレブン、長崎市、楽天といった勤務先が並ぶ。最近では、三菱自動車で軽自動車の企画を担当し、月130時間を超える残業をして自殺した社員の労災が認められた。

 結局のところ、ブラックな環境を生き抜いた強靭な心身の持ち主が出世し、そうしてのし上がった上層部が自分のやり方を肯定しているため、事態は改善しないのかもしれない。そのため世間の批判を浴びて一時的に対策を実施しても、いつの間にか元に戻ってしまう。かなりの圧力が外から加わり、それが成功しない限り、ブラックはブラックのままということになるのだろう。(敬称略)

2020年6月18日木曜日

コロナ終息後の旅行計画

 コロナが終息したら旅行に行きたいと思い始め、候補先を検討するためYouTubeの動画を検索した。Rick Steves' Europeというチャンネルは、アメリカ人の旅行ジャーナリストが現地を旅しながら歴史や見所を解説する。外国人の客観的な視点でわかりやすく、英語のリスニングの練習にもなる。

 やっぱりヨーロッパは美しいと思いつつ、結局どこに行ってもあまり変わらない。王室や貴族の豪華な城、屋敷、庭園、戦争の歴史。動画を見ているだけで過去の旅行を思い出して現地へ行った気分になり、だんだんお腹一杯になってきた。

 それでもイギリスの田舎はどこか懐かしい感覚があり、前世はイギリスに住んでいたのかもしれないとすら思えてくる。ドイツも趣味に合う。どんな田舎に行っても建物のメインテナンスが行き届き、看板の文字が取れていたり、建物のペンキがはがれているといったことがない。

 しかし現状ではまだ行けない。EU域内の移動は6月15日から解禁になった一方、イギリスは入国者に2週間の隔離を義務づけた。

 今度は全く行ったことのないオーストラリア、ニュージーランド、そこからタヒチに行くのもありかもしれない。

 しかし離島が最も入国制限が厳しい。タヒチ、モルディブはあらゆる国からの入国を禁止しており、今後の見通しも立っていない。

 正直自粛もかなり飽きてきたが、今後の予定を立てられず残念である。

2020年6月11日木曜日

都知事選とコロナ

「ステップ〇〇」「東京アラート」が意味不明なまま、来週金曜に休業要請が全面解除になるそうだ。

 都知事選告示の翌日である。本当のスケジュールは「各ステップ間に2週間空ける」といった公式発表ではなく、選挙対策であることは明白だ。東京オリンピック延期の決定直後に自粛要請が始まったのも記憶に新しい。

 有権者をバカにした言動は目に余る。その一方コロナ疲れが蓄積し、いい加減に元の生活に戻りたいと感じる時期になってきたのも事実である。

 強制的に行動を制限されるよりは、選択の自由があること自体は悪くないのかもしれない。引き続き自粛生活をしたくて、できる状況であればやればいい。

 しかし医療従事者の方々は、こうした非科学的な風見鶏政治をどう思うだろうか。理系の論理的思考の持ち主であるほど、バカにされた感が強いのではないだろうか。

2020年6月6日土曜日

オンライン英会話を使い倒す

 DMM英会話というオンライン英会話を始めて4年になる。

 お気に入りの先生とは親友のようになり話すのが楽しい。いつの間にか辞めてしまった先生もいるが、ずっと続けている先生もいる。

 私の主な目的はガス抜きである。例えば、上司の悪口を職場の利害関係者に言うとややこしいことになるし、友達でも聞かされるほうは「またか」とウンザリだろう。

 オンライン英会話であればこちらが授業料を払っているし、同じ話でも違う先生に言えばそう辟易されることもない。それでも一応、"May I practice briefing you about my boss, if you don't mind?"と気遣って了解を取る。ほとんどの先生はイヤな顔一つせずに聞いてくれるし、お世辞かもしれないが「あなたの話はいつも面白い」と言ってくれる先生もいる。ガス抜きと英語の勉強の一石二鳥になり、ありがたい。

 英語でブログを書いたときに見てもらい、チェックしてもらうこともある。残念ながらもう辞めてしまったのだが、ケンブリッジ大学で英語を専攻し新聞記者として働いていたイギリス人の先生がすごくよかった。そこまでのプロ経験がなくても、特にライティングのうまい先生が何人かいる。

 成功したキャリアの持ち主で、現在はセミリタイアしながら英語を教えている講師もいる。仕事上の相談に乗ってくれる一方、やや高慢で英語の先生としてはどうなのと思うこともある。例えば「TOEICはつまらないから教えたくない」と言われた時はびっくりした。こうした先生はほかの生徒もドン引きすることがあるらしく、酷評のレビューも散見される。

 生徒のレビューが5点満点で4.90以上の先生はモラルや態度の問題はほとんどなく、話していて楽しく確実に英語力も身につく。ただ、こうした超人気講師のアポは一瞬のうちに埋まってしまう。このため何時頃に予定表を出すのかを把握し、その時間に合わせて速攻で予約する。一方で予約がガラガラの先生には、それなりの理由がある。

2020年6月5日金曜日

コロナ後の世界を予想する(2)

 緊急事態宣言は解除され、日常が徐々に戻ってきたのと同時に感染者数は再び増加。「東京アラート」が発動されている。

 都庁やレインボーブリッジの赤いライトアップが意味するものは「自己責任でお願いします」ということだろう。たちの悪い未知のウイルスへの感染を防ぐためにやることは自粛中とさほど変わらない。外部状況が緩くなっている分、より気をつける必要がある。

 少なくともインフルエンザと同程度のワクチンや治療法が確立するまでは、自粛生活を続けたほうが無難だろう。生活上どうしても必要なことはやるしかないが、それ以外の濃厚接触は避ける。

 人間は習慣の生き物で、慣れ親しんだ活動でも無理矢理やめてしてしまえば意外とどうにかなる。〇〇がない状態を維持するために△△を始め、それに慣れてしまうのだ。例えば、酒をやめてスパークリングウオーターを飲みはじめたら、意外とおいしくて習慣化した。

 そう考えていくと、コロナ前に一般的に行われていた活動を代替する活動に活路があるかもしれない。

 例えば、5Gの次の6Gではバーチャルリアリティーが高度化し、物理的に同じ空間にいなくてもネットを通じてほぼ同じ体験ができるようになるらしい。ビッグデータと映像技術のおかげで、グーグルマップを検索するのと同じ手軽さと感覚で、海外旅行に行かなくても自宅にいながらにして欧州の石畳を散歩できるかもしれない。

 最近話した骨董店によれば、人工ダイヤモンドが本物に限りなく近づいているため、5年後には本物の市場はなくなる、と言われているのと似ている。

 こうして「本場」「本物」の価値が下がり、代替物の価値が上がる。

 どこにいてもリアルな感覚で素敵な観光地を旅する感覚を味わえるのであれば、わざわざ高い旅費を払い、長距離フライトを我慢する必要はない。インフラが整い地価はそこまで高くない新興国や田舎に住むのがコスパがよい、ということになる。

 タイではすでにThailand Elite Visaというビザで中間層以上の外国人を呼び込んでいる。5年間で180万円程度を払えばタイに住むことができ、銀行口座開設などの生活支援も受けられる、というものだ。20年まで滞在可能なビザ費用は約750万円。イギリスやアメリカの投資ビザのように億単位の投資や現地雇用は必要とせず、ビザ代を払い過去に犯罪歴がなければもらえるようだ。

 コロナリスクの高い欧米から、感染率が低く生活費が安い国や地域に人々が移住し、そこから新たなビジネスチャンスが生まれるかもしれない。

2020年6月3日水曜日

米国の暴動と差別(3)

 米国で白人警官による黒人容疑者の殺人や暴力は過去にも繰り返されてきたが、今回のような大規模な暴動は近年では見たことがない。黒人への不当な扱いという以上に広範で根深い人種差別、法律と現実の格差が背景にあると思う。

 さらには差別される側にしか分からない思いも渦巻いている。

 社会の理不尽さに憤りを感じる白人も大勢いる。そんな良識ある白人の友人でも、本当の意味で有色人種が感じる差別を理解するのは難しいと思われることがあった。

 良識ある白人を自認する人々の間で、下記のコメントをSNSにコピペして拡散しようという動きがある。

I have privilege as a white person because I can do all of these things without thinking twice:
I can go birding (#ChristianCooper)
I can go jogging (#AmaudArbery)
I can relax in the comfort of my own home (#BothemSean and #AtatianaJefferson)
I can ask for help after being in a car crash (#JonathanFerrell and #RenishaMcBride)
I can have a cellphone (#StephonClark)
I can leave a party to get to safety (#JordanEdwards)
I can play loud music (#JordanDavis)
I can sell CDs (#AltonSterling)
I can sleep (#AiyanaJones)
I can walk from the corner store (#MikeBrown)
I can play cops and robbers (#TamirRice)
I can go to church (#Charleston9)
I can walk home with Skittles (#TrayvonMartin)
I can hold a hair brush while leaving my own bachelor party (#SeanBell)
I can party on New Years (#OscarGrant)
I can get a normal traffic ticket (#SandraBland)
I can lawfully carry a weapon (#PhilandoCastile)
I can break down on a public road with car problems (#CoreyJones)
I can shop at Walmart (#JohnCrawford)
I can have a disabled vehicle (#TerrenceCrutcher)
I can read a book in my own car (#KeithScott)
I can be a 10yr old walking with our grandfather (#CliffordGlover)
I can decorate for a party (#ClaudeReese)
I can ask a cop a question (#RandyEvans)
I can cash a check in peace (#YvonneSmallwood)
I can take out my wallet (#AmadouDiallo)
I can run (#WalterScott)
I can breathe (#EricGarner)
I can live #FreddieGray)
I CAN BE ARRESTED WITHOUT THE FEAR OF BEING MURDERED #GeorgeFloyd)
White privilege is real. Take a minute to consider a Black person’s experience today.
#BlackLivesMatter
*I copied and pasted this ... please do the same.


 日本人の皆さん、どう思いましたか? 

 正直なところ「ああそうですか。そりゃ、よござんしたね」というのが、私の感想である。

 では突如として「私は男性だから、以下の点で恵まれている」というコメントがSNSで拡散されたら、どうだろうか。

・私は毎月、下半身を引きちぎられる激痛で倒れそうになり、洋服に血がもれだしていないかとヒヤヒヤしながら、会議室を抜け出してトイレに向かう必要がない。

・展示会で職場の全員が参加する中、男だけがバーに集まり事実上の意思決定を行う会議に参加している。

「こういう問題があることを私は知っている」というアピールにはなるかもしれない。だが解決策が伴っていなければ、ただの自慢にしか聞こえない。

2020年6月1日月曜日

米国の暴動と差別(2)

 米国の人種差別反対へのデモや暴動の激しさとは対照的に、こうしたニュースをほとんど聞いたことがない移民国家もある。

 外資系航空会社の客室乗務員として、長年に亘り世界の主要都市を頻繁に訪れた知人の最も好きな都市はカナダのバンクーバーだという。理由は多様な人種や民族が平和的に共存し、アジア人にとって居心地のよさを感じるから、だそうだ。

 昨日、ニュージーランドの英語の先生に人種間の摩擦や暴動が起きたことがあるかと聞いたら、全くないと言っていた。白人男性一人の意見ではあるが、確かにニュージーランド発のこうしたニュースは伝わってこない。1893年に女性参政権を世界で最も早く導入し、現在は30代女性が首相を務める国でもある。

 一方でオーストラリアは人種差別が激しいと聞いたことがある。オーストラリアで育った日本人男性は、歩いていて石を投げつけられ暴言を吐かれることは数え切れなかったという。このため子供の頃に住んでいた土地が懐かしいとも思わないし、二度と戻りたくないそうだ。

 こうした違いはどこから生まれるのだろうか。

 正直よくわからないのだが、米国の特徴として人種・宗教等によって住む地域がかなり厳格に分かれている。ニューヨーク市クイーンズ地区には黒人の富裕層だけが住む住宅街がある。ニューヨークに限らず各都市でユダヤ人も独自の地区に固まって住んでいるし、白人しか住んでいない地域もある。

 このほか政治的な背景もあると思われ、別の機会に詳述したい。