保守系の論客の行き着くところは天照大神、それを祀った伊勢神宮、皇室という流れになるらしい。伊勢志摩サミットの舞台にもなり、トリップアドバイザーでも大多数が5点満点中5点のレビューをつけて「雰囲気が違う」と言う。
その一方で少数だが批判派もいる。内宮の核心部分は天皇陛下しか入れず、 奉納金の額によって見せるところも小出し。警備員や巫女が「庶民お断り」と言わんばかりの高飛車な態度だと。肝心のオーラについても、「自分は感じなかった」としているコメントが複数あった。
せっかく遠路行ってみて、これなら明治神宮のほうがよかった、なんていうことになれば洒落にならない。
最も安く行く方法は新宿発夜行バスのガイドつきツアーで、日程によっては1万円を切っている。年末年始はいくつかの見所を回らないようだが、渋滞が予想されるということだろうか。夜行バスで7時間揺られたあと半日ツアー、そして日帰りというのはかなりきつそうだ。
のぞみと名古屋のホテルを組み合わせたJR東海のパッケージなら2万円程度で、のぞみだけで往復2万円を超えることを考えると格安である。しかしながら、ホテルの部屋は10平米程度で写真で見るからに小さい。APAホテルのような感じだろうか。
これなら自宅でゴロゴロしているほうがはるかに快適だし、シャンプーも合わないだろう。かといって、細々したものを持っていくのも面倒だな。。。
そして根本的な問題として、皇室とか特権階級というのはどうなのだろうか。現在の天皇・皇后両陛下とは、ある会合のサプライズゲストとしてお話ししたことがあり、真摯で素敵な方々という印象が残っている。だからこそ疲れて引退したいだけなのに大変なことになり、人間でありながら人権がないような存在でお気の毒という気がする。
こんなことをつらつら考えている間に、キンドルで本を2冊ほど購入して読んだ。1冊は邦訳「残酷すぎる成功法則」という本でなかなか面白かった。
・人生、要はバランス。自信を持つのはよいが、自信過剰はいけない。創造的な人生は試行錯誤で完璧はありえない。ヘマをしてしまった自分を許すことが肝要。
・親切なのはよいが、親切すぎるのは禁物。やられたらやり返さないとどんどんつけこまれる。
・休暇中にアイフォンをオンにして緊急対応をするより、オフにして休暇後に対応したほうが実は顧客の反応がいい。どこかできっかり線引きしないと永遠に仕事をするハメになり、その結果幸福感が失われる。
・一流の成功と幸福はイコールではない。アインシュタインなど輝かしい功績を残した人物は往々にして、個人生活に暗い影を落としている。仕事をしている1時間は、家族や友人と過ごす1時間を削っている。自分が楽しめる仕事なら仕方ないが、最悪なのはつまらない仕事によって私生活が侵食されていることだ。
・「ネットワーキング」は相手を好きになり、自分から情報、ノウハウ、友情を提供して楽しみを共有すること、つまり友達を作ることにほかならない。仕事と私生活は分けられるものではない。
この本を読み終えた後もいろいろ調べてはみたが、結局家でゴロゴロすることに落ち着いたような。。。そこへ大学同窓会関係の飲み会案内のメールが突然届く。こんな時期に霞が関でやるんだなと思いつつ、そうか世間はまだ仕事納め前の忘年会シーズンだったな、と。。。