2017年12月10日日曜日

三つ子の魂

 幼少時の体験はその後の人生に決定的な影響を及ぼす。「三つ子の魂百まで」というから三歳ということだろうか。

 今日お願いした美容師さんは就学前まで関東で小学校からずっと関西だったが、就職は東京しか考えていなかったし、今後もずっと東京でやっていくつもりだという。関西には京都、大阪、神戸に各自のプライドがあるが、自身にはそうしたプライドもない、と。両親は関西出身で家では関西弁を話して育ったが、今ではちゃんとした関西弁も話せないそうだ。

 こういう関西の方もいるんだなと思うと同時に、そういえば母は晩年横浜のことばかり懐かしがっていたのを思い出した。7歳で東京に引っ越してきて人生のほとんどを東京で過ごしたにもかかわらず、である。

 そう考えると、自分は東京が確かにデフォルトになっている。どんなエキサイティングな珍しい土地を探訪しようが、最終的には東京しかない。

 面白いことにロンドンやニューヨーク、せいぜいワシントンDC程度の規模があれば大丈夫なのだが、田舎とか地方都市が超苦手だ。このため国内旅行はほとんどしないし、出張で地方へ行くと2日くらいで不安になってくる。せいぜい2泊3日が限界なのだ。