10代の頃は会う人ごとに「シャンプーのコマーシャルに出たら??」とよく言われるほどストレートの美髪だったが、最近では収拾のつかないクセ、うねりに悩まされるようになった。
直毛にするだけだったら、そうした効果のあるシャンプーは出ている。泡立たないクリーム状のシャンプーでWENとかエデンの女神、あるいは粉状のハーブを使う直前に水で溶かすハーブシャンプーなど。
しかしながら、こうした商品は地肌の洗浄力がいまいちで、ヘッドスパに行って拡大スコープで見ると汚れが残っているのがわかる。この状態が続くと髪にいいわけがなく、だんだんとふんわり感やボリュームに陰りが出てくる。
かなりの種類のシャンプーをこれまで自分自身で人体実験してきたが、地肌をきれいに洗い、抜け毛を防ぐ点で最も優れているのは資生堂のアデノバイタルだと思う。だがアデノバイタルといえども、単独では中年のくたびれたクセ毛の変化球には太刀打ちできない。
そこへ現れた救世主はまたしてもケラスターゼだった。
ケラスターゼのトリートメントには20年ほどお世話になっている。ケラスターゼの中でも用途別に様々な種類があるが、つやとハリを出すにはオレオリラックスが最も効果があり、2~3年前まではこれで事足りていた。
だが最近ではそれでもツヤがあまり出なくなり、年を取ることの苦々しさをかみしめていたところ、クロノロジストという最上位ラインが2年前に発売されていたことを最近知った。
200グラム入りの小さな容器で1万円もする。しかもギラギラした派手なバーの内装を彷彿とさせるパッケージだ。ケラスターゼはフランス大手化粧品メーカー・ロレアルの傘下にあるが、このシリーズは中国系の金持ちをターゲットにしているのだろうか。
アマゾンで6000円近くになっているのを見つけて入手したところ、しつこいクセが一発解決、髪のツヤとなめらかさも甦った。
「先進のテクノロジーで頭皮と毛髪の複合的な悩みをケアしてトラブルのない素髪の美しさを引き出します」と広告に書いてある通り。お見事!
まだまだいろんなことをあきらめなくていい。そう思わせてくれる体験だった。
