2017年12月25日月曜日

Hiatus from the digital world

For the next two weeks, I'll have switched off my iPhone and sequestered myself in the mountain retreat. 

No email; no Facebook; no online shopping; but maybe radio; and finally start reading a book which is five centimeters (2 inches) thick, although not sure how far I can.

This is an experiment to assess if/how I can enjoy and relax. I admit I might be a bit too addicted to the digital world and sometimes miss the analogue era a quarter century ago. 

So, everyone have a very happy New Year.

2017年12月24日日曜日

究極の優柔不断を愉しむ

 せっかく2週間の休暇なのだから、やっぱり気分転換にどこかに行こうかとググリはじめた。

 保守系の論客の行き着くところは天照大神、それを祀った伊勢神宮、皇室という流れになるらしい。伊勢志摩サミットの舞台にもなり、トリップアドバイザーでも大多数が5点満点中5点のレビューをつけて「雰囲気が違う」と言う。

 その一方で少数だが批判派もいる。内宮の核心部分は天皇陛下しか入れず、 奉納金の額によって見せるところも小出し。警備員や巫女が「庶民お断り」と言わんばかりの高飛車な態度だと。肝心のオーラについても、「自分は感じなかった」としているコメントが複数あった。

 せっかく遠路行ってみて、これなら明治神宮のほうがよかった、なんていうことになれば洒落にならない。

 最も安く行く方法は新宿発夜行バスのガイドつきツアーで、日程によっては1万円を切っている。年末年始はいくつかの見所を回らないようだが、渋滞が予想されるということだろうか。夜行バスで7時間揺られたあと半日ツアー、そして日帰りというのはかなりきつそうだ。

 のぞみと名古屋のホテルを組み合わせたJR東海のパッケージなら2万円程度で、のぞみだけで往復2万円を超えることを考えると格安である。しかしながら、ホテルの部屋は10平米程度で写真で見るからに小さい。APAホテルのような感じだろうか。

 これなら自宅でゴロゴロしているほうがはるかに快適だし、シャンプーも合わないだろう。かといって、細々したものを持っていくのも面倒だな。。。

 そして根本的な問題として、皇室とか特権階級というのはどうなのだろうか。現在の天皇・皇后両陛下とは、ある会合のサプライズゲストとしてお話ししたことがあり、真摯で素敵な方々という印象が残っている。だからこそ疲れて引退したいだけなのに大変なことになり、人間でありながら人権がないような存在でお気の毒という気がする。

 こんなことをつらつら考えている間に、キンドルで本を2冊ほど購入して読んだ。1冊は邦訳「残酷すぎる成功法則」という本でなかなか面白かった。

・人生、要はバランス。自信を持つのはよいが、自信過剰はいけない。創造的な人生は試行錯誤で完璧はありえない。ヘマをしてしまった自分を許すことが肝要。

・親切なのはよいが、親切すぎるのは禁物。やられたらやり返さないとどんどんつけこまれる。

・休暇中にアイフォンをオンにして緊急対応をするより、オフにして休暇後に対応したほうが実は顧客の反応がいい。どこかできっかり線引きしないと永遠に仕事をするハメになり、その結果幸福感が失われる。

・一流の成功と幸福はイコールではない。アインシュタインなど輝かしい功績を残した人物は往々にして、個人生活に暗い影を落としている。仕事をしている1時間は、家族や友人と過ごす1時間を削っている。自分が楽しめる仕事なら仕方ないが、最悪なのはつまらない仕事によって私生活が侵食されていることだ。

・「ネットワーキング」は相手を好きになり、自分から情報、ノウハウ、友情を提供して楽しみを共有すること、つまり友達を作ることにほかならない。仕事と私生活は分けられるものではない。

 この本を読み終えた後もいろいろ調べてはみたが、結局家でゴロゴロすることに落ち着いたような。。。そこへ大学同窓会関係の飲み会案内のメールが突然届く。こんな時期に霞が関でやるんだなと思いつつ、そうか世間はまだ仕事納め前の忘年会シーズンだったな、と。。。

2017年12月20日水曜日

アンチエイジングの救世主

 10代の頃は会う人ごとに「シャンプーのコマーシャルに出たら??」とよく言われるほどストレートの美髪だったが、最近では収拾のつかないクセ、うねりに悩まされるようになった。

 直毛にするだけだったら、そうした効果のあるシャンプーは出ている。泡立たないクリーム状のシャンプーでWENとかエデンの女神、あるいは粉状のハーブを使う直前に水で溶かすハーブシャンプーなど。

 しかしながら、こうした商品は地肌の洗浄力がいまいちで、ヘッドスパに行って拡大スコープで見ると汚れが残っているのがわかる。この状態が続くと髪にいいわけがなく、だんだんとふんわり感やボリュームに陰りが出てくる。

 かなりの種類のシャンプーをこれまで自分自身で人体実験してきたが、地肌をきれいに洗い、抜け毛を防ぐ点で最も優れているのは資生堂のアデノバイタルだと思う。だがアデノバイタルといえども、単独では中年のくたびれたクセ毛の変化球には太刀打ちできない。

 そこへ現れた救世主はまたしてもケラスターゼだった。
 
 ケラスターゼのトリートメントには20年ほどお世話になっている。ケラスターゼの中でも用途別に様々な種類があるが、つやとハリを出すにはオレオリラックスが最も効果があり、2~3年前まではこれで事足りていた。

 だが最近ではそれでもツヤがあまり出なくなり、年を取ることの苦々しさをかみしめていたところ、クロノロジストという最上位ラインが2年前に発売されていたことを最近知った。

 200グラム入りの小さな容器で1万円もする。しかもギラギラした派手なバーの内装を彷彿とさせるパッケージだ。ケラスターゼはフランス大手化粧品メーカー・ロレアルの傘下にあるが、このシリーズは中国系の金持ちをターゲットにしているのだろうか。

 アマゾンで6000円近くになっているのを見つけて入手したところ、しつこいクセが一発解決、髪のツヤとなめらかさも甦った。

 「先進のテクノロジーで頭皮と毛髪の複合的な悩みをケアしてトラブルのない素髪の美しさを引き出します」と広告に書いてある通り。お見事!

 まだまだいろんなことをあきらめなくていい。そう思わせてくれる体験だった。

2017年12月19日火曜日

年末年始の妄想

 今年の仕事も残すところあと3日。来週から2週間の休みに入る。今年はとりわけ生産的で、量・質ともに欧米の一流大学院で学位を2つ取るくらいの仕事を一年間でやった。自分で言うのもなんだが驚異的な集中力で効率の高い働き方ができた。

 その一方、休みの計画を考える余裕もなかった。今さらながらJTBなどの旅行サイトでツアー検索をしてみたが遅すぎる。いずれにせよヨーロッパは今の時期に行っても暗いし、まだ行ったことのないオーストラリアもなんだかんだ片道フライトで10時間程度かかる。実のところ成田空港まで行くのを想像しただけでうんざりだし、国内旅行で田舎に行けば2~3日で不安になってくる。

 結局、家で専業主婦のような生活をすることになりそうだ。

 実はすでに強力な洗剤を入手し、昨日シンクのこびりついた汚れを取ったところである。あとは肩こり解消グッズを試すとか。庭の手入れをするには寒すぎるし、だいたい葉は全部落ちて草も生える時期ではない。

 去年は家の片付けに力を入れすぎて、休暇を終えたらグッタリしていたので、今年はそうならないよう適当に遊んで過ごすよう心がけたい。

 なんて言っている間に、職場のiPhoneでたたき起こされたりして。。。

2017年12月14日木曜日

どこまで「さん」をつけるか?

 個人的な感覚だが、20~30年前と比べて日本の組織同士で「さん」をつける頻度が高くなったような気がする。

 少なくとも官公庁ではなかったと思うのだが、どうだろうか。「環境省さん」「経済産業省さん」など。。。「東京都さん」はほとんど聞いたことがないが、「千葉県さん」と言うとすればアクセントによっては「千葉県産」となる可能性もある。

 政党まで使っている。「自民党さん」「公明党さん」など。

 「三井物産さん」は語尾が「さんさん」となってもあえてそう言うのだろうか。三菱商事は今でも「商事」だとすれば「商事さん」だろうか。そうすると「庄司さん」という人が三井物産に勤めていると紛らわしい。

 固有名詞だけでなく、業界に対しても使うようだ。「卸売業者さん」 「百貨店さん」など。

 「中小企業さん」もあるが「大企業さん」はさほど聞かない。世間の一部からにくたらしいと思われている存在には使わないのか。「反社会的勢力さん」もあり得ない。

 そう考えると、「さん」づけをする基準としては、同じ業界内もしくは同じ経済サイクルで仕事をする者同士だが、微妙に利害が異なるため、敵対感を事前に緩和するため、もしくは「お前は我々とは違うんだよ」という意図を慇懃無礼に示すために「さん」を使う。

 それに対して、日本人の世界から明らかに切り離された外部、自らとはかけ離れた存在や関係ない存在には使わないということだろうか。「国連さん」「EUさん」「ホワイトハウスさん」は聞いたことがない。

 もしくは犬猿の仲が明らかで気を使う必要がない関係の場合、例えば右翼が「左翼さん」とは言わない。

 面倒臭いなと思い、組織のさんづけをやめるという手もある。実は自分はほとんど使っていない。英語で直訳すると、Mr. Liberal Democratic Partyとか言うことになり、別の意味合いが出てくる。

世間知らずだったワタシ

 外国人でも日本の47都道府県を全て訪れたり、日本人でも米国の全50州を制覇した人を知っている。

 自分はどうだろうかと突然気になり数えてみたところ、行ったことのない県は16あり、一度しか訪れたことのない10県を合わせると、47都道府県の55%にも及んだ。一方、米国で行ったことのある州は18で全体の36%だった(つまり、64%の州には行ったことがない。)

 足を踏み入れたことのない県は青森、秋田、岩手、山形、富山、石川、岐阜、福井、三重、鳥取、島根、愛媛、徳島、香川、宮崎、鹿児島。一度しか訪れたことがないのは宮城、愛知(名古屋の日帰り出張のみ)、滋賀、和歌山、岡山、山口、熊本、佐賀、大分、高知。

 米国で行ったことがある州はワシントン、カリフォルニア、ネバダ、ミシガン、ジョージア、フロリダ、ニューヨーク、ペンシルベニア、ニュージャージー、バージニア、メイン、バーモント、マサチューセッツ、コネチカット、デラウエア、メリーランド、ワシントンDC、ハワイ。

 外国でほかに訪れたのは中国、香港、マカオ、ロシア、韓国、タイ、シンガポール、ニューカレドニア、トルコ、イスラエル、エジプト、南アフリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ベルギー、オランダ、オーストリア、スイス、イタリア、バチカン、セントクリストファー・ネイビス(カリブ海)

 この中で最も長期間過ごしたのは出身地の東京だが、よく考えてみれば東京都内でも行ったことのない自治体もある(電車で通過しただけというのは勘定しない)。江戸川区、清瀬市、東久留米市、西東京市、稲城市、伊豆諸島、小笠原諸島。。。

2017年12月11日月曜日

No regrets

It is a good idea that you do what you want to do when you can do. Otherwise, you never know.

I fondly remember sightseeing in Turkey; Israel; and Egypt several years ago. Too bad it appears a bit too dangerous to do that these days. While I personally feel I'm done with Egypt, if I have a chance I'd like to come back to Turkey and Israel because they are such amazing and charming destinations. 

A few people asked me if I regret not having children. I don't. Somehow since I was a teenager I had a clear picture that the last thing I wanted to do when I become an adult is to carry grocery shopping's plastic bags under the bright sun around noon on a weekday.

Rather, I imagined looking at myself in the mirror on the side a supermarket shelf in the evening, wearing a nice coat and boots and saying "God, I'm looking old..." Guess what, that's exactly what I am doing; well close, because I do online shopping instead these days.

Luckily enough I don't think I regret not doing anything -- well, almost. I only wish I had enough New Year holidays to spend with my parents.

Earlier this week I sent a Christmas gift to a friend of mine with whom I did not talk for a while. To be honest I wasn't sure, but knew that the item I happened to get would be best appreciated by him. Turns out he was very excited and I'm glad I did.

I think the key for no regrets is not to worry too much about how I might look.

2017年12月10日日曜日

「浮気」の効用

 世の中にはメンバーズカードがあふれている。化粧品、エステ、コーヒーショップ、洋服など、およそ店という類にはほとんどあり、それぞれのポイントがつく。「競合他社に行かないでくださいね、うちでポイントを貯めれば〇〇がもらえます」といった趣旨だ。

 だが、〇〇はマグカップ、エコバッグ、傘などすでに持っているものばかり。商品やサービス自体の質の高さで勝負できなければ意味がない。

 しかも商品やサービスで他社を凌駕できたとしても、全ての面に亘ってナンバーワンというのは難しい。

 例えばゴッドハンドのエステシャンがいる。彼女は素晴らしいが、残念なことに引っ越してしまうという。代わりに見つけた別の人は全体としてそれほどの腕ではなかったが、別の点に気づき、おかげで以前にはない改善がもたらされた。

 現状に不満であれば、なおさら妥協すべきではない。

 定期的に通っている歯科医が最近やる気がなく、もう少しいい先生がいるだろうと思い、結局やや遠くに開業した元の先生のところに通うことにした。保険範囲のクリーニングをしただけで見事に完璧に汚れが取れ、高額なホワイトニングをする必要などまったくない。

 昨日お願いした美容師Aは同じチェーン店でよりランクの高い別の美容師Bよりもはるかに接客態度がよく、腕もいいし、値段も安く、店も便利な場所にある。嫌な思いをしながらBの元へ通う意味はなく、Aに乗り換えたのは言うまでもない。

 惰性やポイントに惑わされず、貪欲によりよい品質やコスパを求めることは人生に新鮮な価値をもたらす。

三つ子の魂

 幼少時の体験はその後の人生に決定的な影響を及ぼす。「三つ子の魂百まで」というから三歳ということだろうか。

 今日お願いした美容師さんは就学前まで関東で小学校からずっと関西だったが、就職は東京しか考えていなかったし、今後もずっと東京でやっていくつもりだという。関西には京都、大阪、神戸に各自のプライドがあるが、自身にはそうしたプライドもない、と。両親は関西出身で家では関西弁を話して育ったが、今ではちゃんとした関西弁も話せないそうだ。

 こういう関西の方もいるんだなと思うと同時に、そういえば母は晩年横浜のことばかり懐かしがっていたのを思い出した。7歳で東京に引っ越してきて人生のほとんどを東京で過ごしたにもかかわらず、である。

 そう考えると、自分は東京が確かにデフォルトになっている。どんなエキサイティングな珍しい土地を探訪しようが、最終的には東京しかない。

 面白いことにロンドンやニューヨーク、せいぜいワシントンDC程度の規模があれば大丈夫なのだが、田舎とか地方都市が超苦手だ。このため国内旅行はほとんどしないし、出張で地方へ行くと2日くらいで不安になってくる。せいぜい2泊3日が限界なのだ。

2017年12月8日金曜日

アメリカは遠い

 メールやSNSでやり取りしていると忘れてしまうが、いざ行こうとするとアメリカは遠い。ニューヨーク→成田14時間半ってすごくないか。。。

 西海岸でも約10時間で、モスクワに行くのと同じくらい。感覚としてはアメリカよりロシアのほうがずっと遠い。もっと言えば北朝鮮は物理的距離は近いが、これほど行くのが困難で心理的な距離の大きい国もないだろう。

 アメリカは日常的にニューヨークやワシントンのことが伝わり身近なイメージだが、それと物理的な距離のギャップが大きい。

 ヨーロッパのほうがやや近い。成田→ロンドンは12時間半で、帰りはもっと短い。時差となれば、アメリカとは比べものにならない。向こうの朝とこちらの夕方に楽勝で話せる。

 アメリカ東海岸は時差の点でも最悪である。電話で話そうとすると、どちらかの犠牲を伴う。 にもかかわらず、これだけ関係が緊密なことに感心する。

 そうなのだ。仕事をするとなるとアメリカがしっくり来る。日本の組織のねっとりした湿度感、年功序列と男尊女卑のデフォルト構造が自分には合わない。

 しかし、いざ行くとなると本当にアメリカは遠い。

2017年12月1日金曜日

書評 コリン・パウエル著「リーダーを目指す人の心得」

 あり得ないレベルの究極の理想の上司ーーパウエル氏の下で働くことができた人は、信じられないほどラッキーだと思う。これほどリーダーや管理職としての人格、適性、創造性のある人物はまずいないだろう。

 大手書店で和訳の文庫本が平積みになっていたのに気づき、パラパラとめくって役立ちそうな内容が散りばめられていたので入手後、寝食を忘れて一気に読んでしまった。なぜもっと早く読まなかったのかと後悔すると同時に、こんなすごい上司像を見せつけられたら未来永劫、現実とのギャップに悩むことになるとも感じた。

 だが逆に言えば、自分がリーダーの立場になったらすごく役立つ内容だし、多くのリーダーは単にパウエル氏の心構えやノウハウを知らないだけなのかもしれない。だったら、そうした人々にこの本に書いてあることを教えてあげるのも親切という感じもする。

 ワーク・ライフ・バランスという言葉からは、ワーク(仕事)は多少なりとも辛いもの、つまらないもの、嫌なものというニュアンスが読み取れる。だが理想の上司の下で働くことができれば、仕事は究極の幸福感、充実感を人生にもたらす。そうした具体的事例に圧倒される。

 現在上司の方、上司をいい方向に変えたい方、米政府や官僚組織に興味のある方(ええっ。。。と思わず絶句するビックリ情報が満載)、 最近感動が足りないと感じている方に是非お勧めしたい。