2017年4月16日日曜日

何もしない週末

 北朝鮮情勢がいよいよやばいと判断し、金曜夜に郊外の別宅へ避難した。ニュースに注意していたが、どうやら日曜朝のミサイル発射失敗(?)にとどまったようだ。

 ちょうど桜の満開と重なり、また日曜は初夏のような陽気だった。あらゆる方向から鳥の力強いさえずりが響き渡り、庭の花も咲き始めている。それと同時に、やや憂鬱な草取りシーズンの幕開けでもある。意を決して紫外線の真っ只中に出てみると、いつも通りのドクダミ、そしていろいろな雑草がきれいな小さい花を咲かせており、スマップの歌を彷彿とさせる。

 だが、こういう草も放置しておくと大変なことになるのは目に見えており、心を鬼にして抜いてしまい、その直後にやや後悔する。

 20分ほど草を取り、あとはソファに横になる。木々を風が通り抜け、室温22度、湿度47%。自然が宴を繰り広げ、自分は何もせず観客となる。そもそもクラシック音楽や印象派の絵も自然から得たインスピレーションを作品化したものだ。コンサートや美術館に行くよりも本質的に贅沢な体験といえる。半年くらいこの陽気が続けばいいのだが。ヨーロッパが羨ましい。

 庭の木が不ぞろいに枝を伸ばし、「出る杭」を思わせる。こうした枝も切らないとやがて収拾が着かなくなってしまう。なんとなく気が進まないが、アマゾンで剪定ばさみを買って、GWは植木屋と化す。