2024年7月18日木曜日

FIRE生活、フルタイム勤務、フリーランスの比較

 今月末でFIRE生活に入って4年。フルタイム勤務、フリーランスもやってきたので、これらのライフスタイルの特徴を述べてみたい。

 結論を言うと、FIRE生活の最大のメリットとして働かなくていいのは非常にラクである。

 すでに仕事上の目標は達成したので、その点で自尊心は満たされている。よく親戚や先輩から「大学で教えたら」とか言われるが、すでに大学や研究機関で講義をした。著書や翻訳書を出し、外資系組織の日本人として最高のポジションにも就いた。自分としては、やることはやった感がある。

 どのくらい頑張り、どのくらい名誉を得れば満足できるのかは個人差がある。官庁で次官級を最後に引退した知人がいるが、旅行やゴルフ三昧の生活のようだ。その一方、同等の地位で退官後、今でも講演や会議参加を主な活動としている人もいる。

 働いていた頃と比べて価値観は大きく変化した。もはや社会的地位には関心がない。と言うかFIRE生活では株主>代表取締役という位置づけである。

 春秋のいい季節は平日の空いている時間帯に旅行するのが最大の楽しみだが、酷暑では家にこもり、ヒマだとか孤独感を感じることはある。働いていた頃は職場に行けば同僚と話せたし、フリーランスでも仕事のやり取りは発生する。

 ただ勤め人として安定した職業を選ぶ人=家庭人が多く、子供の自慢とか夫や妻がどうしたという話は、独身者には退屈である。そういう話を聞かされなくていいのはGOOD。フリーの仕事は楽しかったが、それでも締切りなど時間に縛られる。

 今は宿題のない夏休みがずっと続いている感じ。これまでの人生で最もストレスフリーで、マスクや注射を半ば強制されることもない。

 こうして人生における様々な不純物が濾過され、残ったものは野球観戦の楽しみだ。髪が薄くて偉そうなオヤジの言うことに従う必要もなく、若くてカッコいい選手たちの素晴らしいプレーを堪能できる。