2024年6月30日日曜日

6/30 ヤクルトVS阪神 6-5敗戦レビュー

 昨日の試合はいろんな意味で考えさせられた。
 
 梅雨の合間の曇り空、13:30試合開始のデーゲーム。直前まで行こうかどうしようかな~~と悩んでいた。三塁側・レフト席はかなり前から完売、天気予報でほぼ大丈夫かと思えた2日前はライト席以外はほとんど外野の燕応援席しかなく1万円超。この時点で燕席じゃダメと断念。

 岡田監督や選手、コーチの気持ちを考えず、あくまで観客の立場で正直な感想を言えば、神宮はチケットは高く、蒸し暑く、途中で雨が降り出し、8回に大逆転されて負け。。観戦に行っていたら、どっと疲れる日になっただろう。行かなくてよかった😅

 ただテルの調子が戻り、最近はエラーもなく、それどころかゴールデングラブ賞も狙えるかと思えるほど二軍落ちしている間に守備もめざましく向上した。その彼が9回表ツーアウトから二塁打を放ち、一塁代走の植田を三塁の藤本コーチが突っ込ませて本塁アウト、試合終了。このシーンについて岡田監督は「信じられんわ。なんでも『行け』ちゃうやろ。状況判断やで。こんな狭い球場で」と語った

 このコメントについて解説者の田尾安志さんが「ちょっと言わせてくれ」という熱っぽい勢いで「なんで回したんだという一言で終わらせたら、コーチもかわいそう」と自らのチャンネルで言った。田尾さんの動画には200件近い賛否両論のコメントがついたが、現地の動画を見ると植田が三塁を回る前にすでにショートにボールが返ってきていて、ホームでは余裕でアウトだった。これを見れば岡田監督のおっしゃる通りとしか言いようがない。

 岡田監督がマスコミに選手やコーチに関する忌憚のない意見を語ることについて「本人に直接言うべき」というコメントをSNS等でよく見かける。だが実際問題として、試合後に監督が全てのメンバーにわかりやすく語る時間的な余裕はないのかもしれない。その間にトラキチたちは聞くに堪えないヤジや悪口を言い、SNSに垂れ流す。その中には的外れな発言もあるだろう。タイムラグなしに監督の口から叱責が表に出たほうが、かえってファンは留飲を下げ、極端な罵倒を抑止する効果もあるかもしれない。

 今年の阪神が昨年より苦戦している理由として、阪神がCSや日本シリーズに注力している間から、他球団は優勝チームを倒すべく研究している。その一方、阪神はハワイ旅行に行き、ほとんどの選手は遊んでいた。才木投手だけが旅行中でも毎朝ホテルのジムで鍛えていた。その才木に打線の援護がほとんどなく0点や1点しか取れない試合が散見される。

 最近になって打線は上向いてきたものの、近本、中野、大山をはじめ多くのメンバーが不調な理由は、他球団に研究されている量>自分たちが他球団を研究している量、という結果なのかもしれない。

 こうした状況から出た事態について、岡田監督ははっきり言う必要がある。ただ監督も100%いつでも完璧ということではなく、昨日の試合では9回表に森下がヒットで出塁したあと、すぐに植田を代走で出すべきだった。そうすれば相手投手はランナーが気になり、投球に完全に集中できず、大山はもっと甘い球を狙えたかもしれない。

 他球団と比べて、岡田監督は選手やコーチに対して厳しい感じはする。その厳しさがあるからこそ、昨年は日本一になれた。チーム全体が緩んでいるなか、監督が厳しいのは当然だと思う。