職場で一日中パソコンを使い帰宅すると、かなり眼が疲れている。直接担当している仕事以外の幅広いジャンルの本(政治、経済、文学、キャリアアップ、啓蒙書など)も読みたいと思うが、これ以上疲れ目を悪化させたくない。
そんな時にYouTubeで"audiobook"+著者名、ジャンルなどを入れて検索してみると、面白い本に出会えることが結構ある。
昨晩見つけたのが"The 48 Laws of Power"という本のオーディオブック版である。歴史好きなアメリカ人がイギリスやフランスの国王や周囲の人々、米国大統領などの本を読みあさり、きれいごとではない現実的な人間関係の中でいかに権力を握り、自分の思うように事を運ぶかのノウハウを48項目にまとめたものだ。
アメリカのアマゾンでは1,793件ものレビューで5点満点中平均4.3点を取っている、政治哲学の分野でナンバーワンのベストセラーだという。和訳も出ているが、ほとんど知られていない。
子守唄代わりに聴きながら寝たところ、あまりにも生々しくてうなされてしまった。この本で言っているような人ばかりではないが、確かに少なくともアメリカの職場では散見される「法則」も含まれ、日本にも多少当てはまるような気もする。
引き合いに出されている多くの例が英仏なのも興味深い。7つの海を支配したイギリスと、外交の本家フランス。性善説で誠実を是とするコミュニティー社会の日本とは、かなりカルチャーが違うのを改めて実感する。
個人的にはあまり使いたいとは思わないが、グローバル社会で生きる処世術の知識として役に立ちそうだ。
