2021年5月8日土曜日

禁酒3周年

  昨年の今頃に書いた禁酒2周年の感想を読み返してみると、3周年の今も状況は変わらない。こうした感想はすでに当たり前の日常生活で、取り立てて書くほどのことでもない。

 酒は百薬の長、適正飲酒は健康によいなどと言われてきたが、最近の医学論文では百害あって一利なしとする結論が出てきている。覚醒剤に負けずとも劣らない中毒性があり、脳細胞を破壊して肝臓に負担をかけ、不眠の原因を作り出して老化を早める、と。こうした研究動向を紹介し、禁酒をする医師も目立つ。

 確かにアルコールは麻薬物質と言える。お酒を飲むと緊張がほぐれ、パーッと一瞬明るい気分にはなるが、それが現実を変えるわけではない。もし現状に何らかの問題や不満、より改善したい点があれば、酒を飲まずに脳をフル回転させて考え、問題解決のための勉強をするほうが生産的だろう。

 多少の不満はあっても現状を維持したい人には、お酒は日頃の鬱憤を晴らす道具にはなる。だが本気で現状を改善したり、よりよい生活を送りたければ、酔っぱらっているヒマはない。