築39年の別宅のトイレがついに力尽き、レバーを回しても水が流れなくなった。いずれリフォームするつもりだったので、今回は水道業者に来てもらわず、リフォームするまで台所のシンクでバケツに水を汲んでトイレまで運んで流すことにした。
当然ながら手間がかかり、もし家族がいたら迷惑な話だろう。だが幸か不幸か自分しかいないので、誰からも文句を言われない。
何を隠そう、父は以前住んでいた家で使っていた風呂桶を引越しの際に今の家に持ってきて外に設置し、雨どいから水がその風呂桶に入るようにして雨水を貯めておき、そこからバケツで雨水を汲み出し、トイレを流すのに使っていたのだ。
戦中戦後を生き抜いた昭和一桁のサバイバル力、資源を有効活用する哲学が父の行動には表れていた。今で言う究極のエコ、ゼロ水道水トイレとでも言うべきこのライフスタイルを急に思い出した。(ただ、趣味の領域と言えなくもないと感じていたのか、家族に強要することはなく、我が家でこれを実践していたのは父だけだった。)
実際、トイレを一回流すのに結構な量の水を使うことに気づく。日本の最新式トイレは節水型で、これほどは使わないのかもしれないが。。。
ニュースではダムの貯水量が少ないと報じている。気候変動がますます進んだら、日本も旱魃で今以上に深刻な水不足になる可能性もあるだろうか。