天皇皇后両陛下が国賓として英国に訪問されている。
いろいろな思いがあるので自分の頭を整理してみたい。
まずは、雅子さんのかつての病状を思うに、ここまで回復されてほっとした。最近では「まだ体調に波があり」といった医師のコメントを見ることもほとんどない。やはり皇后という女性皇族トップの地位に就き、周囲も彼女の人格を否定するようなことはなくなったのかもしれない。なんだかんだ言って地位は重要である。
英国王室については、日本の皇室よりも豪華絢爛さが目立つ。イギリスがかつて一度も他国に占領されたことがないのは、王室による国の統一という要因もあったのかもしれない。ドイツが二度の大戦に敗れて分断までされたのは、小さな王国に分かれていたためかもしれない。
日本は第二次大戦に敗戦して米国に占領されたものの、昭和天皇は戦争責任を問われることもなく、皇室は存続した。そのほうが米国にとって統治しやすかったからだろう。結果として日本はドイツのように東西に分断されず、今日に至る。
最近は国連主導のSDGsにより、全ての人々を公平に扱うことが重視されている。英国のキャサリン妃がカジュアルな家族写真をXに公開、自らをイニシャルのCで表現するなど、ふつうっぽいアプローチをしている。天皇家の愛子さんが学部卒後にすぐ就職して残業やコピー取りをするのも、こうした流れかもしれない。
ただ公式行事では特別な衣装をまとい「一般人とは違うんだよ、私たちに従いなさい」というメッセージを送る。このような上下関係のもと、ボスが支配する猿山と類似した社会を維持し、外敵からの攻撃に備える。