2022年10月24日月曜日

阪神・岡田新監督から目が離せない

 10代の頃から熱心な岡田ファンとしては、阪神・岡田新体制がうれしくてたまらない。

 若い頃の岡田選手はかわいい童顔でクリーンナップの重責を担い、リーグ優勝・日本一に大きく貢献した。当時の状況が目に焼きついている私としては、多くのファンと同様、岡田さんも年を取ったなと感じる。

 先日神宮で観戦したCSファイナル初戦では、三塁側で聞くに堪えないヤジが目立った。ビジター球場でこの状況なのだから、甲子園で負けた日にはどうなのか。

 監督就任会見で阪神ファンの印象はどうかと聞かれ、岡田氏は「コロナでおとなしくなった」と表現している。つまり、普段は相当ひどかったとも言い換えられる(😰)。

 あまりにも熱狂的なファンの期待値が高いため、阪神の監督や選手、スタッフには心労が絶えないのだろう。あんなに若々しくフレッシュだった岡田選手が64歳にしてはかなり老け込み、70代後半や80代にも見える。会見やインタビューでも喉の調子が悪く、やや心配になった。

 そんな中「選手はいいので、十二分に力を発揮できるよう御膳立てすれば”アレ”(=優勝)できる」「阪神に最後の恩返しがしたい」と立ち上がってくれた。お体に十分注意して、思う存分采配をふるっていただきたい。 

 岡田語録には「おーん」「うん」といった間投詞が多く、はっきり物を言わないので意味がわからないとも指摘される。

 だが「正捕手は梅野」「大山と佐藤のファースト、サードは固定」「二遊間は守備固めで見直す」ときっぱり。その一方で「優勝」という言葉は使わず「アレ」と言い、今回の監督就任に関して奥さんや家族から何と言われたかについては、あれこれと言葉を発しはしたが、質問には一切答えていない。

 岡田監督の頭の中には明確な考えがあるのだろうが、必要に応じて答え方を変えつつ、間投詞をまじえてソフトな語り口にしている。すごく頭のいい方だと思う。

 新庄氏も「岡田さんの解説は大好きで、聞いていてなるほどと思うことが多い」と語っている。

 昨日秋季練習がスタートし、岡田新監督がついにユニフォーム姿を見せた。チームへの挨拶で青柳が帽子を脱いで話を聞いている。彼はヒーローインタビューの時でも帽子を決して取らず、20代にしては薄毛なのを気にしているようだが、この日はそれでも帽子を取っている。岡田監督への敬意の表れだろう。

 CSファイナル第三戦で阪神はエラーで自滅し、あの時の青柳投手の表情には怒りがこみあげていた。あれで負け投手、ピッチャー交代を告げられ、あまりにも理不尽で気の毒だった。

 この試合について岡田氏は「(矢野阪神の)最大の問題が表れていた」として「まず守備固め」と何度も言っている。青柳投手はこの瞬間を待ち望んでいたに違いない。

 その一方で、中野選手(背番号51)はうつむいている。彼の送球は一呼吸遅いと、岡田氏は川藤氏のYouTubeチャンネルで語っていた。

 コロナ禍でヒマだった時に、岡田さんはジグソーパズルと数独をひたすらやっていたという。与えられた条件と全体像を把握して、効率的に問題を解いていくという意味で、監督業とも共通点があるのだろう。

 来期は岡田監督を見るため、神宮では一塁側に陣取りたい。なんなら毎日でも通いたい。

 早いうちに仕事を辞めてよかった(😅)。白内障になる前に好きなだけ岡田野球を見られる。来季が楽しみでしかたない。