2022年10月22日土曜日

若い女性にお勧めの進路とは

  昨日、自衛隊経験者のコメントにみる組織論を書いた。そこでふと、私がいま学生でこれから進路を選ぶ、あるいは転職先を探していたら、どうするだろうかと考えてみた。

 最近では仕事や組織の現実を伝えるネット情報が発達したおかげで、進路先の検討に大いに役立つ。元陸上自衛隊の女性もこのサイトを事前に知っていたら、別の進路に進んでいたのかもしれない。

 正義感のある個人が組織を変えることはできなくもないが、どれだけその組織がまともなのかにもよる。ある程度まともな組織であっても、有能な人物が要職にいる間だけの短期的な改善に終わってしまい、長続きしないこともある。

 組織に就職することなく、最初から個人事業主や会社経営をはじめる人もいる。親の会社を継ぐ、あるいは周囲に経営者が多く小さい頃から門前の小僧として学んでいる、というタイプに多い。

 大組織の御曹司や政治家二世でも、最初は別の組織に就職して世間を知る、ということもよくある。個人投資家になるにしても、どんな組織がよくて、どんな組織がダメなのかを肌感覚で理解していることは、投資先を見極めるうえで大いに役に立つ。少なくとも数年は勤め人をやってみるのも、世間を知るいい経験になるだろう。

 私が新卒で就職した頃は、女子学生の就職先は大企業の一般職が多く、商社や銀行は総合職の女性をほとんど採用していなかった。電車の車掌や駅員も男性のみ。結婚→寿退社がふつう。今では隔世の感があるほど、女性の進路は選択肢が広がっている。

 いずれにせよ、経済的に自立して初めて精神的な自由を得られる。ココはかなり重要な点だと思う。

 他人の人生や家庭のことはよくわからないが、特に中年以降の傾向として、既婚・子持ち女性の語る内容は子供の話が多く、この人の夫はどこに行ったのかと思うほど夫のことには触れない。

 それとは逆に、男性のほうは「女房がどうした」と会社の部下にまで毎日のように話す上司もいる。

 会社に勤めてみると、こんなセクハラ・パワハラおやじでも結婚しているのかとあきれることも結構あった。

 会社であれ家庭であれ、イヤな環境から逃げ出せるカギは経済力である。