2022年9月27日火曜日

安倍晋三元首相・国葬の感想

 安倍晋三元首相・国葬を全中継したアーカイブ動画を見た。

 日本としては、とにかく国葬をしなければならない事情があったのだろう。そう感じた。半世紀以上を生きて海千山千と渡り合った経験から、直感的にわかる。

 国葬の前面に出て主役を張ったのは自衛隊であり、日本の軍隊だと印象づけた。自民党・内閣合同葬だったとしたら、自衛隊はここまでの存在感を出しただろうか。つまり、日本は曲がりなりにも主権国家であり、その象徴として防衛力を示す必要があった。

 素人がつくった散弾銃に安倍さんだけが見事に当たった。その背後はノーガードというあまりにも甘い警備。さらには事件後5日も経ってから現場検証が行われ、わざと証拠を発見できない状況を作り出すかのよう。誰が考えてもおかしい不自然なことだらけだ。

 安倍氏が殺害された表向きの理由は統一教会との関連であり、それ自体は事実なのかもしれない。だがもっと大きな内幕がなければ、日本の警察がここまでヘンテコなことにはならんだろう、どう考えても。

 権力者と大きな内幕が手を組み、お互いの利害が一致したのかもしれない。もちろん日本全体としては一大事である。マスク着用でまなざしや雰囲気でしか窺い知ることができないが、秋篠宮殿下はそうした経緯に呆然としているように見える。

 おそらく菅前首相も蚊帳の外だったのだろう。いまだに呆然として、結果を受け入れられない悔しさが挨拶ににじみ出ていた。菅氏が話し終わると思わず会場から拍手が出た。これとは対照的に、岸田首相の挨拶はどこか表面的で冗長だった。

 安部氏の弟・岸前防衛相が車椅子で登場したのも、いったい何があったのだろうか。