令和のコメ騒動をめぐる農水相人事や大阪万博の混乱は、日本の政治劣化と衰退を痛感させる一コマである。
どうしてこうなってしまったのか。私は毎年激しさを増す酷暑が原因の一つではないかと感じている。そう思うきっかけとなった出来事を振り返ってみたい。
1年半前に1カ月欧州放浪(ドイツ、オーストリア、チェコ、イギリス)してかなり疲れた原因として、イギリス以外は周囲で何を言っているのかわからないことのほか、すごくお勉強っぽい旅行だったことがある。博物館や作曲家の記念館を多数訪れ、興味のある展示と英語説明を丹念にメモ取りまたは写真撮影しながら回った(帰宅後にじっくり読めるように)。
それでドイツ人ってメチャクチャお勉強好きなんだなと感心した。ベルリンのスパイ博物館、東ドイツ博物館、東ドイツ秘密警察本部(現在一部が博物館化)などで、ごく普通に見える若者のカップルがデートに来ていたりしていた。ドイツの博物館って情報量が半端なく、まじめに見るとかなり疲れるのに、こんな普通の人たちが普通に来るんだと思い、やっぱドイツ人て頭がいい理由があるんだなと。このように来館者数が多く幅広いので、国立の博物館のほか、民間団体が運営している博物館も多数(上記は全て民間の運営)。
で、思ったのだが、昨今の日本の政治劣化や衰退の原因として、一般的な日本人は少なくとも一般的なドイツ人ほど勉強してないからじゃないか。その原因の一つとして深刻なのが夏の酷暑じゃないかと思う。
この例年の暑さでは体力が奪われ、フルタイムで働いている人たちは家に帰ったらせいぜいプロ野球を観ればいいほうで、お勉強(特に仕事の分野以外)するようなエネルギーが残っていないのでは。
いずれにせよ、自分自身の脳劣化を防ぐためにも、酷暑の日本から逃げる必要がある(^^;)
ChatGPTに話してみたところ、反応の概略は以下の通り。
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ドイツに限らずヨーロッパでは知的な時間の過ごし方が身近な文化となっており、難しいものに触れることが特別な人の営みではない。
一方で日本は炎天下での長時間通勤・労働、エンタメ依存、お勉強は「仕事・試験のためのもの」とされる教育、知的な時間が趣味として認識されにくい構造で、日常のなかに思考を位置づける余裕が奪われている。ご指摘の通り、夏の酷暑がこれに拍車をかけている。もはや熱帯に近い湿気と高温のなか、フルタイムで働き、帰宅後に自己研鑽しようという気力は残っていない。