リオ・オリンピックをテレビで見ていて、記憶に残る初めての夏のオリンピックはモントリオールだったなと突如として思い出した。あれが40年前とは。。。水泳に夢中になって将来はオリンピック選手になるんだと意気込み、毎日プールに通っていた。
新しい仕事の前に1週間休みを取り別宅でのんびりしていて、あのプールはどうなっているだろうかと懐かしくなった。ネットで調べてみると、まだやっているらしい。念のため電話で確認し、40年ぶりに行ってみることにした。
当時の最寄り駅は木造家屋のような小さな駅舎だったが、今では自動エレベーターつきのモダン建築で当時の面影はまったくない。駅からプールまで子供の足で道草しつつ約40分だったが、駅近くの銘茶店とプール以外は全てが変わったように見える。駄菓子屋、洋品店などの個人商店がパラパラあったのだが、すべて住宅に変わったか、店じまいしてシャッターが下りている。
あの昭和的な店の数々はいまやレトロとなり、大江戸温泉物語とか江戸東京博物館に行かなければお目にかかれないものになってしまったのか。
地球温暖化のせいか猛暑でほとんど人も歩いていない。あの頃は暑くてもせいぜい30度くらいまでしかならなかった。プールの外では当時アメリカンドックを売る露店が出ていたが、そうしたものもない。
一方、車で数分のところに巨大なホームセンターやショッピングモールができた。その巨大店舗に行っても実は探しているものは見つからず、結局自宅に戻りアマゾンで注文する。
これがグローバル化なのだろうか。日本にとってのグローバル化とはアメリカ化という感じがするが、トランプ氏は"Not globalism, Americanism!!"といつも演説で強調している。
ともあれ40年も経てば世の中は変わるのだろう。40年前の1976年を起点にしてみれば、その40年前は1936年、戦前なのだと思うと、自分もかなり長く生きてきたんだなと感慨深い。