2023年7月28日金曜日

驚異の67歳 郷ひろみの若さに迫る❣

 YouTubeで西武ライオンズの動画を閲覧中、この動画が目にとまった。


 西武が東京ドームで公式戦を開催、郷ひろみが始球式と国家独唱、試合後のライブを行ったという。

 若い❕ お若い、とか若々しいではなく、若い❣❣ 迫力ある歌声とキレッキレの踊りで観衆を圧倒、歌い終わったあとは笑顔で手を振りながら球場を走って一周。。すごすぎる。これっていつの動画?と思ったら、なんと2カ月前❕ ますます驚愕、生で郷ひろみを見たくなった。

 チケットがわずかに残っていたコンサートは7月27日、会場はJR川越駅近くのウエスタ川越のみで、3階の最後列から2番目と天井桟敷のような席が2~3ほど。ほかの会場は完売もしくは抽選受付しかなかった。抽選なんて当たるかわからないし、とにかく残っている席をゲットした。

 その後、ひろみさんは風邪で声の調子を崩して地方公演をキャンセルしていたので心配していたが、ほどなく復帰していた。

体温超えの川越へ

 今夏の暑さは特に厳しく、埼玉の熊谷市は高温記録でよくニュースになるが、詳しく調べると川越のある地点のほうが暑いという。コンサート当日も体温超えの酷暑が予想されたため、日中に川越観光をする予定を取り止めて開場時刻の少し前に到着した。


 コンサートと言えば最近はクラシックばかり行っていたが、客層は明らかに違う――98%が中高年女性😅 暑さのためか服装もカジュアルな人が多い。

 会場のウエスタ川越について事前に調べた情報では「3階席は非常に勾配が急でたどり着くのが大変」というコメントがあった。だが球場の上部座席や横浜スタジアムと比べると「えっ、そうなの」と思うほど大したことはなかった。

 東京オペラシティにやや似た縦長の構造で、3階席最後列近くとなれば山の上から谷底のステージを見下ろすといった感覚。前方の手すりが上に追加されている部分があり、それが視界に入ってやや邪魔な感じはする。

 当日は満席だったが、私の目の前の席は急に来られなくなったのか空いており、天井桟敷ながらも見晴らしはよかった。

テレビで見たアイドルがそこに❣

 午後5時半の開演時刻を知らせるアナウンスがあり、観客がほぼ全員着席した4~5分後に暗くなりコンサート開始。鼓膜が破れんばかりの大爆音が鳴り響き、これなら耳の遠いお年寄りでもバッチリ聞こえるだろう😅

 1920年に郷ひろみがいて100年後の自分を見ているという設定の映像が流れるなか、本人が颯爽と登場。爆音を上回る声量と伸びる歌声、ちょっとクセのある独特の発音、髪はフサフサ、スッキリと伸びた細い脚、抜群のスタイル、双眼鏡から確認できるキラキラした瞳と太い眉。テレビや動画でしか見たことのない、あの笑顔で手を振り、大声援に応える。

 クラシック音楽や野球と違い、1階席のステージに近い観客ほど立ち上がりペンライトや手を振っている。私を含め、外野席もいいところの周辺は座ったまま。

 コンサートにしろ、タイガースの試合にしろ、自分はどこかいつも冷めている。スポットライトを浴びる人物に熱狂的な声援を送るという状況は、どこか北朝鮮や新興宗教を彷彿とさせる。

 子供の頃に神宮で観戦した際には、親の会社の年間シートでネット裏に近い内野席だったため、周囲の観客があまりにも静かで物足りなさを感じていた。だがそうした環境に慣れてしまうと、そのほうが居心地がよくなる、ということなのだろうか。

 ひろみさんは30~40分くらい歌い続け、一段落すると話しはじめた。「暑い中、来てくれて本当にありがとう❣」「大丈夫でしたか?」「なにもなくてよかった」「こんなに暑い中来てくれたんだから、僕は暑いなんて言えない」と何度も観客を気遣う。さらには「座ってくださいね。前に前に行きたい気持ちはわかる」と自分が魅力的だと自然に認める。

 昭和の歌番組ベストテンやトップテンを思わせるソファと机を置いた自室のような舞台セットでPCをたたき、やおら立ち上がってバラードを歌う。「言えないよ」の歌詞は三枚目の男性を思わせ、郷さんが歌うと少し違和感はある。だが私の母に言わせれば「いい男がつらい思いをする場面こそたまらない」のかもしれない。

 これとは対照的に「お嫁サンバ」の歌詞(恋する女はきれいさ、決してお世辞じゃないぜ♪)はまさに郷ひろみのイメージ。

若さの秘訣は9時間睡眠

「昨年50周年を迎えた」という話であらためて凄すぎると実感した。私が5歳のときにデビュー、物心ついた頃から半世紀以上に亘ってアイドル、大スターでありつづける。御三家の西城秀樹が他界したことを思うと、この驚異的な元気さ、若さの秘訣は何なのだろうか。

「この間の仕事はNHKのど自慢に出場するみたいな感じで、朝5時半起きだったんですよ。だから前日は夜8時半に寝ました。すぐに眠れました。睡眠は重要ですよ、皆さん❕」

 と言うことは9時間睡眠、私と同じ😍。

 今年のコンサートツアーのテーマ"New Intentions"は、デビュー50周年をへて新たな目的に向かって船出するという意味だという。すでに半世紀もの輝かしい実績があるにもかかわらず、次なる高みへと向かう発想やエネルギーには感服としか言いようがない。

 この一環なのだろうか。コンサートの来客に向けて特別に未発表作品を披露、この歌に限って動画撮影+SNS投稿をしてOKだと言う。スイッチを切っていたスマホの起動に時間がかかり、この日は当然撮影不可だと思って4Kビデオカメラを持参しなかったことを後悔したが、途中からこの「スーパーヒーロー」という曲を収めることができた。


 スパンコールのジャケットはピンク色。これほどキラキラ感が似合う人はいるだろうか🎵

 やがてコンサートはいったん終了したが、拍手と手拍子が鳴りやまず。再び登場した郷さんは、最後にお待ちかね「2億4千万の瞳」で締めくくった。

 2時間10分に亘るステージ、私は120%満足❣❣ 野球は行っても勝つかわからず、クラシックも完璧な演奏はメチャクチャ珍しいなか、ここまで刺激とエネルギーにあふれ、観客全員をハッピーにするエンターテイナーはものすごく貴重だ。

 会場ロビーの物販コーナーにはDVDや各種グッズ、アクリルスタンド、等身大抱き枕まであった😅 まさに永遠のアイドルからパワーをもらった1日でした❕

2023年7月26日水曜日

酷暑に思う 持続可能なプロ野球のあり方

  プロ野球の選手生命は短い。30代後半までに引退する選手が大半である。高卒18歳で入団して38歳で引退として20年、それでも長いほうだろう。大学や社会人の経験があれば、さらに短くなる。

 その短い選手生活の年間スケジュールはかなりきつい。

 私が子供の頃は年間130試合だったが、今では143試合。うち梅雨時に交流戦で遠方への遠征がある。それに加えて、各リーグ3位以上(つまり半数)の球団はクライマックスシリーズ(CS)、CSを勝ち進めば日本シリーズと全日程が終了するのは11月。

 WBC(4年に1度)出場となれば3月から真剣勝負が始まり、海外出張もある。こうした過密スケジュールのためか、WBC組は体調不良で公式戦を離脱するケースが相次いだ。

 地球温暖化で夏の暑さは厳しさを増し、状況はますます過酷になっている。

 先日神宮で観戦した際には、体温超えの暑さは一段落していたものの、最高気温30度で真夏の西日が試合前練習のグラウンドに照りつけていた。ベンチで見守る岡田監督もいかにも暑そうだった。選手がユニフォームを着込んで動き回っているなか、自分だけうちわであおぐわけにも行かない、という感じにも見える。


 それでもこの日は午後7時、7時半、9時と夜が更けるにつれて涼しくなり、心地よい風も吹いて、帰る頃にはかなり快適だった。しかしながら、今日のような日中の最高気温が37度超えで熱帯夜と言われる日はきついだろう。

 野外球場に上から屋根をかぶせた設計のベルーナドーム(西武球場)は、側面が外界とつながっているものの、完全な野外施設より風通しが悪いためか、かなり暑いらしい。ツイッターで検索すると「自然サウナ」「暑いので気をつけてください」といったワードが並ぶ。

 完全なドーム球場で空調が効いていればラクではあるだろう。それでも試合がない日は月曜くらい、しかも移動日のため休日というわけではない。週休2日のサラリーマンと比べてかなりきつい。

 FIRE生活でダラダラしている私からすれば、週5日・毎日8時間拘束されるだけでも信じられず、よくやったなと感心する。酷暑の日にはエアコンをかけた家にこもっていられるほど快適で贅沢なものはない。つくづく命拾いしていると実感する。

 野球を観戦する側の視点で言えば、年間143試合もの公式戦があっても、全てを観るわけではない。正直なところ、毎日観ていると飽きてくる。週2~3日ほどテレビ、月1位で観戦に行くのがちょうどよい。

 私の個人的な感覚では、同じカード三連戦を週1ペースくらいでいい。そうすれば移動日1日+週休3日となり、選手への心身の負担もかなり軽減されるだろう。少なくとも夏場はこれくらいにしたらどうだろうか。

 そうすれば肉離れ、腰痛、肩の痛みといった「勤続疲労」も減り、選手生命も延びるのではないだろうか。40代半ばくらいまでは普通に選手生活を送れるとなれば、プロ野球選手を目指す人も増えるかもしれない。その結果、さらにプロのレベルが上がり、観る側もより楽しめる、という好循環が生まれる気もする。

 阪神・岡田監督の父親は熱狂的な阪神ファンで「タニマチ」と呼ばれるパトロンだった。そうした環境に育ち、生涯野球人生を送ってきた岡田監督には3人の息子がいるが、三菱商事勤務、医師など野球とは全く違う分野に進んでいる。同じく元阪神・西武の田淵選手の息子はフジテレビで野球中継のアナウンサーをしている。

 想像ではあるが、短い選手生命や負担を考えると、親として同じ道を勧めるのはためらったのかもしれない。だがもっと快適な環境で長く選手生活を送ることができれば、より多くの人が子供の頃の夢にとどまらず、職業としてプロ野球選手を真剣に検討するのではないだろうか。

 岡田監督のインタビュー記事を読んでいると、20代の若い選手が経験不足からくるミスをすることへの歯がゆさがにじみ出ている。30代半ばまでの体力勝負ではなく、より経験にもとづく頭脳プレーや咄嗟の判断力を披露できるベテラン選手が増えれば、監督のストレスも減り、観る側も楽しみが増えるのではないだろうか。

2023年7月16日日曜日

気候変動による観光シーズンの変化

  世界的な熱波、欧州ではギリシャの観光名所を午後閉鎖している。こうなると夏が観光のハイシーズンというのも変わってくるだろう。

 昨冬には戦争の影響でエネルギー危機が心配されたが、記録的な暖冬で難を逃れた。ドイツの首都ベルリンでは元旦の気温が16度、スキーリゾートは雪が降らず閑古鳥が鳴いていた。

 欧州と言えば晩秋~冬は暗雲が立ち込め、寒くて街歩きも気が滅入ったものだが、最もミゼラブルだったこの時期こそ旅行をしてみようかと考えている。ただ気候変動でもあるので、どう転ぶかはわからないが、近年では特に温暖化の傾向が顕著だと感じる。

2023年7月14日金曜日

世も末 危なすぎる最高裁判決とLGBT法

  経済産業省の男性職員が女子トイレを使うため、人事院を相手取って裁判を起こし、最高裁で勝訴した。判決文によれば、この職員は生物学的には自分が男性であることに違和感を覚え、女性ホルモンの投与を受けて女性の服装をしている。

 だが本人が発信しているとされる2つのツイッターアカウント(AB)の内容からは変態男性にしか見えない。このような男性が女子トイレに入ってきた時の恐怖は察するに余りある。

 判決文いわく、本人は「平成22年(2010年)3月頃までには、血液中における男性ホルモンの量が同年代の男性の基準値の下限を大きく下回っており、性衝動に基づく性暴力の可能性が低いと判断される旨の医師の診断を受けていた」。13年も前のデータで具体的な数字も示さず「性暴力の可能性が低い」=ゼロではない、ということだ。

「(平成)11年(1999年)頃には性同一性障害である旨の医師の診断を受けた」とあるが、性同一性障害の診断は精神科医による問診で決まり、内科系の病気のように検査数値を必要としない。結果、本人の主張でどうにでもなる。

 訴訟の総費用の10分の1を被告(人事院)が持つ、つまり税金で負担するというのも納得できない。

 このような気違いじみた判決が可能になった背景としてLGBT法(性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律)がある。同法第十条第二項で「事業主は(中略)必要な措置を講ずるよう努めるものとする」としている。

 同法案は広島サミット前日の5月18日に衆議院に提出され、6月16日に参院で可決、6月23日に公布と同時に施行という異例のスピード経過をたどった。

 米政権が日本に圧力をかけて成立させたようだ。エマニュエル駐日米大使が法整備を求めて岸田首相に書簡を送り、デモ行進にも参加。内政干渉ぶりに怒り心頭に発した日本国民のコメントで、同大使のツイッターアカウントは炎上している。「帰れ!」「日本女性の安全を脅かした」といった内容の返信であふれ、これほど評判の悪い米大使も珍しい。

 バイデン大統領自身が5月11日、広島サミットにオンライン参加の可能性を示唆した。表向きの理由は米国内の議会対策だったが、実際にはLGBT法案の進捗がなければ来日しないという取引だったとも噂されている。それを裏づけるかのように、広島サミットの前日に同法案は国会に提出された。

 日本の保守派を中心として、米国の目的は日本を混乱・弱体化させ、より自分たちの言いなりにしやすくすることだと言われている。先般の最高裁判決を見るに、まさにこの方向に進んでいる。

 自分が就活中の女子学生だったら、このような変態の言い分が通る職場は避けたいと思うだろう。経産省から他省庁、さらには民間企業にも同様の動きが広がることも予想される。つくづくFIRE生活でよかったと胸をなでおろしているが、現役の学生や勤労者の方々は気の毒でならない。